カトマンズへ


4月28日夜、神戸空港。
神戸空港は初めての利用である。



神戸空港展望台・・・さすがにこの時間はだれもいない







スカイマークにはヤマト・ペイントの機体があるのか












神戸空港から羽田空港へ、羽田からのANA849便でバンコクへ飛び、バンコクからタイ航空319便でカトマンズというルートである。
30年前は大阪空港(まだ関西国際空港はなかった)からJALでバンコクへ、バンコクで1泊して翌日ロイヤルネパール航空でカトマンズというフライトであった。
そこまでトレースするつもりはないためバンコク経由で乗り継ぎのロスが少ないフライトを選択した。
神戸空港21時10分初、羽田行きのANA416便。
関西からの羽田行きの最終フライトのためかほぼ満席である。



東京便が最終フライト






定刻に羽田着。
羽田からバンコクへ。
早朝、バンコク・スワンナプーム空港に到着。
よもやの沖止め。
羽田からの787満席のフライトがボーディンブリッジを使わないとは。
5時間待ちでカトマンズ便。















早朝のスワンナプーム空港






























タイ航空319便は777の大型機である。
バンコクからカトマンズのフライトにそれだけ需要があるのか?
搭乗率6割程度。
3時間のフライトで定刻12時にカトマンズ・トリブヴァン国際空港到着。
777から300人あまりの乗客が歩いて到着口に歩いて行く光景はなかなか見ることができない。































25USドルを払いVISAを取り入国審査、そして機内預け荷物をピックアップして空港外へ。
入国までもっと時間がかかるかと予想していたが、意外とスムーズに入国することができた。
市内までは定額タクシーで600ルピー(約600円)。
ネパールの物価からすると高額であるが、これは2年前の秋、インドから石油禁輸措置で燃料代が高騰し、そのまま高止まりしているためである。
東南アジアの他の空港と同様、空港前に車がずらっと並んでいる。



アライバルVISA受け付けカウンター

30年前、ロイヤルネパール航空がディレイのためカトマンズに着いたのが19時を回っていた。
自家用車もほとんど無く、私たちを迎えにきたバンに乗り込みホテルに向かったのである。
街灯もなく真っ暗な道を走っていると一間間口の商店の灯りが浮かびあがってきた。
その光景を見た瞬間「異国だ!」と感動してしまった。
初めての海外旅行でもあるまいし、でも、その時の印象は今でも覚えている。

そんな記憶と目の前の光景は大きく違っている。
多くの車で渋滞を引き起こし、その車の間をバイクがすり抜けていく。
そして埃っぽい。
ドライバーもしばらく雨が降っていないので降って欲しいと話している。
30分かけてタメルストリートに到着。

旅行者向けのこのエリアは変わらず混沌としている。
予約していたHOTEL JAY SUITES行くと、チェックアウトする予定だった客が延泊になったので部屋がなく別のホテルを紹介するとのこと。
宿泊代はHOTEL JAY SUITESに払っているため部屋だけ別ホテルである。
ホテルのボーイに案内してもらったら3軒隣のMAYA BOUTIQE HOTELであった。
どこも小規模なので、このような時は融通しているのだろう。









Bouique Hotelのお姉さん
とてもわかりやすい英語で親切な対応






部屋に荷物を置き街へ。


雨のタメルストリート

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