SLとシュールな射的屋


ハバナ最終日。
結局この部屋のエアコンも明け方異音をだして目が覚めてしまい寝ることができなくなってしまった。
どこか郊外に行こうとも考えたが、寝不足と夏バテ状態のため気力がわかず。
やっと動く気力がわいてきたのは9時過ぎ。
ともかく外に出る。







今日も日差しが強い。
海沿いを南へ。
写真を撮ることが目的とはいえ、この暑い中、歩くのが嫌になってきた。
それでも歩いていると面白いものに当たる。
5日前にオバルドさんと歩いていたときは気がつかなかったが、公園に蒸気機関車が多く保存されている。
先日のトリニダーでも見かけたが、いかにも古きアメリカの匂いがしている。







ハバナ駅にいくと大幅な改修工事中である。
遅れが常習化し、使いにくい鉄道を使えるようにするのだろうか。



ハバナ駅工事中











































さらに歩いていくと射的屋があった。
祭でも温泉街でもないのに、こんな朝から誰が遊ぶのだろうと思いつつ、何気なく店内を見たら、的は人形やん!
首だけもあるし。なかなかシュールである。
弾が当たると人形の悲鳴が聞こえてきそうである。
ホラーだ。









とてもシュールなんですが・・・

日用品を売る店。
キューバに来る前に、「キューバへの観光客が急増したため市民への物資が足らなくなっている」という記事を読んだが、物資不足は感じなかった。
必要なものはそろっている。但し、種類が無い。石鹸は一種類、シャンプーも一種類という具合である。
社会主義国家の一面である。



1製品1種類







ここで売っているパンも1種類































ともかく暑い!











いつもようにビエハ広場でコーヒーを飲み一息。
それにしても暑いは。
夏バテもピークである。
冷たい飲み物ばかり欲しくなり、食欲がない。
ちゃんと眠れていないのが原因である。



















































































































明日の午後にはハバナを離れる。
最後まで引きずるのか。


シーサイド・ストリート

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