マニラ湾の夕陽・・・リプライズ


そろそろ夕方。

ショッピングモールから西へ、湾に向かって歩き始めた。

にしてもよく声がかかる。
両替、物売り、娼婦・・・立ち止まるたびに声が飛んでくる。
無視して、いなして湾に到着。

日曜の夕方、すでに多くの人が涼んでいる。













空は昨日よりはちょっとましかな。
観光客より圧倒的に地元の人達だ。












雲が厚く空を覆っているが、雲の切れ目から太陽が覗いている。
そろそろ朱くなってきている。














乾期から雨期のへ端境の時期なので贅沢は言うまい。
遊歩道を歩きながらシャッターを切っていく。







夕陽は、マニラ湾の汚れもゴミをすべて隠して、美しさだけを際だたせている。
そして日没。







たぶん、乾期の最中だともっと美しい夕陽を見ることができるのだろうけど、今回はこれで満足することにしよう。

晩ゴハン。
昨日と同じ店では芸がないので、別の店に行き入ろうとしたら張り紙が一枚。
「ドレスコード。Tシャツ ダメ。短パン ダメ。サンダル ダメ。」
今の私の服装だった・・・・あ〜あ。
ということですごすごと昨日の店へ。

私の泊まっている場所は、ほぼマニラの中心部なのだが、一歩外れると闇があった。それは何もかも照らし出された日本で久しく見ることの無い暗さであった。


ジプニーの街

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