ジプニーの街


フライトは14時過ぎ、午前中はしばらく時間があるので、昨日入れなかったサン・オウガスチン教会へ行ってみた。













月曜の朝ということで通勤ラッシュ。







その道路を横切ってマニラ地区へ。

サン・オウガスチン教会に着くと残念ながら入り口が閉めてあり、中に入ることはかなわなかった。
朝、早いのか普段は閉めているのかわからなかったのであきらめてマニラ教会へ向かった。
こちらは中に入ることができた。

マニラ湾の夕陽も教会もジプニーに乗ることもできた。
もっと他の地区や島に行ってみたいけど、今回はこれで終わり。







数人しかいない静けさの中で、しばし祈り座っていた。

12時過ぎ、チェックアウトしてタクシーで空港に向かった。
このタクシーがメーターで走ると言った癖に、タオルで隠してあるメーターをのけると最初から300pの表示、ちなみはマニラでの初乗りは30p。なんて調子のいい奴だ、しょーもない小細工してからに。
「降りるわ、ボケ!」と運転席のシートをけ飛ばして交渉して300pで空港まで行ってもらった。

バンコクよりひどい大混雑の中、30分かかって空港に到着。
首都で高速道路一つ無いというのもインフラの遅れを感じる。
一昔前のアジアの主要都市はみんなこんな雰囲気だったけど。


空港内に入るのに入り口でセキュリティチェックしているから大混雑ここで30分近くかかった。空港内には航空会社のカウンターの表示が無いので探し回り、チェックインにまた時間がかかり、出国審査も大混雑。
で、2時間前に空港に着いていたのに、手荷物検査終了して搭乗ゲートに着いたのは20分前・・・いや疲れた。
にしてもアジア的といえばそうなのだが、首都の空港としてはちょっとお粗末な気がする。

たった2泊3日で「フィリピンは・・・」と語ることはできないが、思っていた以上に良かった。
もともとネガティブなイメージが先行していたからなおのことかな。

だから、また来るさ。

2007.5.26〜28


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