ペナンの蛇 朝、洗濯物を預けて市の中心部のコムタへ。 ここから島内各所へのバスが出ている。 ペナン島の南側は行ったことがないのでペナンヒルでも行こうかなという気分だったが、天気がハッキリしないため眺望も望めないだろうとやめて、ヘビ寺に行くことにした。 で、バス停で待っていてもなかなかバスが来ない。 やっと来たと思ったら、逆方向で1時間後ぐらいに戻ってくるとのこと。 う〜ん、しゃーない、タクシー乗り場へ。 「ヘビ寺までいくら?」 「う〜ん高い、やめとこうかな。」 観光客向けだろうけど、ちゃんと料金が記載されている。 タクシーは片側4車線の道路を快調に飛ばしていく、道路沿いにも高層マンションが多くたっている。 20分ほどでヘビ寺に到着。 結構な距離だ、タクシーで来て正解だったかな、バス停からだと迷ってしまいそうだ。 改修工事中で、正直しょぼいなーというのが感想。 昔は70匹以上いたらしいが、今は8匹だけ。 お堂の中にはヘビは仏壇や観葉植物、壁の額縁のところなどにいる。 タクシーも、帰りも乗るであろうという客なのでちゃんと待っていてくれた。 その女性も境内から出てきたところだった。 車内では何処を旅してきたなど旅行者の会話であった。 タクシー乗せるだけだったので名前なども聞く気はなかったけど、彼女のほうから「東京在住のIと申します。」と喋り始めた。 彼女はKLに向かうということである。 「私もKLに行く予定なので、また向こうでお会いできたら面白いですね。」と話しているとタクシーはチュリア通に到着。 彼女は「ありがとうございました。」と言って降りていった。 たぶん昼ゴハンぐらい誘えば付き合ってくれただろうけど、そういう気分にならなかったし。
去年のイスタンブールでは、ほとんどのモスクで入ることができたが、マレーシアのモスクは観光客は中に入れないことが多い。 そちらへ行くとちょうど下校の時間か子供たちが出てきた。 いつものように子供たちを撮り始めると、ひとりだけカメラは気になるのだけど笑わない女の子がいた。 おしゃまさんで、とてもかわいい。 そうこうするうちに日も暮れてきた。 |