スークを歩く


旧市街の入り口には大きなスーク(市場)がある。
中東で一番大きな規模と言われている。

























トルコのイスタンブールにあるグランドバザールも規模が大きいが、扱っている商品や値段など観光客向けの性格が強くなっている。
ダマスカスのスークは生活費需品を扱っている店が圧倒的に多い。






































買い物に来ている客も日常のお買い物である。













平日なのに、多く家族連れ親子連れで賑わっている。





































比喩としては的確ではないかもしれないけど、私の小学生の頃の日曜日のデパートという感じかな。
人ごみの中を歩き、店を覗き、露天商の売り込みをかわしシャッターを切る。


















そして路地へ。
地図を見ないで歩いていく。










































店があったり、ホテルがあったり、歩いていて飽きない。
扉が開いている中をのぞくと、意外と広い庭があったりする。



















何人かの子供が遊んでいた。
それを見ていると、音が聞こえてきた。
こどもたちが空に向かい 両手をひろげ♪
久保田早紀の異邦人のフレーズが耳から離れなくなった。







一旦、ホテルに戻り、部屋をトリプルからシングルへ引越し。














フィルムを補給して再び旧市街へ。







結局、夜まで旧市街の中を歩いていた。





























































晩ゴハン、「ビール飲めなくてもいいや。」とアラブレストランに入った。
グリルは飽きた。
私が料理の写真を撮っていると、陽気なウェイターが「フラッシュ無しで撮れるのか?」と聞いてきたので、「そこに立って。」と撮ってあげた。




















ディプレイに映った写真を見せると喜んでコーヒー1杯サービスしてくれた。
なんだか大道芸じみてきたなぁ。



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