ウマイヤド・モスクにて
来た道を引き返し、モスクまで戻った。
ウマイヤド・モスク。
世界最古のモスクと言われている。 すでに開門していて多くの善男善女が入っていく。 おそらく世界各国から来ているのだろう。
大理石が敷き詰めてあり境内では裸足にならなければならない、陽の当たっているところは当然暑いので陰を歩くことにする。 女性は全員チャドルを被らなければならない。 白の大理石と黒のチャドルのコントラストがまぶしい。
堂内にはいると中央部分が仕切ってあり男女別のルートで進む。 中央に祭壇があり、そして外へ。
写真を撮りながら歩いているとあちこちから「写真撮って」と声がかかる。 チャドルの女性の団体からも声がかかり驚く。 一番撮らせてもらえない被写体なのに。 撮るたびに相手にモニターで見せてあげるととても喜ぶ。
もう昼近い、陽が当たっているところは裸足で歩くには勇気がいる。 熱い!
そろそろスークへ。