国境を越える、そして海辺の街 8時30分のポルトガルのファーロ行きのバスに乗るため7時過ぎに宿をチェックアウト。 まだ夜のような街を歩きバスターミナルへ。 チュロスとミルクコーヒーを食べながら周りを見ると、同じように荷物を横に置いて朝食をとっている人が何人もいる。 バスは定刻どおり出発。 途中、いくつかバス停で客を乗せてスペインの最後の街アヤモンテを過ぎて国境のグアディア川を渡る。 11時、ファーロ到着。所用時間2時間半であった。 マドリードから続いたバスでも長距離移動もこれで終わり、約900kmのアンダルシア横断となった。 ポストも黄色から赤に変わった。 当初はこの街に泊まりサグレス岬に行き、明日、リスボンへ向かう計画だった。 きれいな街だしハーバーもいいけど、なんていうか田舎の港町を予想していたのだが、街の規模が大きいので気分がそがれてしまった。 リスボンに行ってしまおう。それならリスボンに3泊できるし。 2時間ほど市内をブラブラとして列車に乗った。 8年ぶりのリスボンである。 8年ぶり へ 表紙へ 海外旅行目次へ |