大潮の竹富島


8時半、宿の主人に空港まで送ってもらう。
「与那国はどうでしたか?」
「良かったですが、今度は晴れの時に来ます」
「そうですね。海の色が八重山とは違いますから。今年は冬は雨が多く、3月になっても晴れた日が少ないです。この気候は珍しいです。」
10分弱で空港に到着。
9時10分RAC742便は定刻に離陸、9時40分石垣南ぬ島空港に到着。
座席は左の窓側なので着陸寸前、石垣島離島ターミナルが眼下に見えた。
見慣れた離島ターミナルも空から見ると新鮮である。





















石垣島離島ターミナル上空


















路線バスに乗り石垣島離島ターミナルへ。
コロナ禍になって2年、石垣空港と離島ターミナルが一番来ている場所であるw
商店街に行き、沖縄そばのカップ麺(非常食兼お土産)、さんぴん茶のティーバッグ、サーターアンダギーの粉を購入し港に戻る。
港に戻り、港の隣のマルハ食堂でカジキの天ぷらとビール、スパムと玉子のおにぎりの昼食・・・いつもパターンである。
天気は時折青空が見えるがはっきりしない天気である。































新田荘に電話を入れ13時の船で行くことを伝える。
竹富島13時15分着。
いつものように新田荘の大将が迎えに来てくれている。
宿に着き荷物を部屋に置いて西桟橋へ。
天気は薄曇り。
明るいけど影ができるほどではない。
与那国島より暖かい。

























西桟橋に着くと驚いた。
遠くまで潮が引いている、正面に見えている小浜島まで歩いて行けそうだ。
こんな風景は初めてである。
沖まででている人がいる。
もずくやシャコ貝を捕っているのであろう。
昨日は満月、大潮なのはわかるがこれほどとは。
























































海沿いをコンドイビーチまで歩く。
桟橋側からコンドイビーチも干上がっていたが、沖まで人が行っている。
しばらくビーチで休んでいると、西から雲が空を覆い始めた。
今回の旅は天気が安定しない。
宿に戻ることにする。





















正面の石はニーラン石
ニライカナイからやってきた船を舫ったと伝えられている

































宿の縁側でビールを飲む。


何もしない時間

表紙へ

海外旅行目次へ