270km


朝食後、ホテルの前から見えるサザンゲートブリッジを渡り人工島へ。
駐車場には車がない、Y君はどこかに出かけたようだ。













橋を渡っていると中央に八重山の地図がある。
そこには台湾270km、東京1940kmと表記されている。
東京より台湾のほうがはるかに近い。
以前、毎週金曜日、石垣島から台湾・高雄まで貨物船が13時間で結んでいた。
この船には一般客も乗船できた。
一度、この船で台湾に渡ろうと考えていたが、実行に移す前にこの航路は運休してしまった。
船賃は安かったが、当時はLCCもなかったので大阪ー石垣島の運賃で台北往復ができた。
今ではLCCもあり、大手も早割で格安運賃を提供しているためハードルは低くなったのだが残念である。

橋を渡り、南ぬ浜町緑地公園へ。
「ぬ」は沖縄の言葉で「の」の意味である。
石垣空港の愛称「南ぬ島」は「南の島」となる。
朝早い時間のため人はまばらである。













再び橋を渡り、市場の方へ。
ここに中華寺院があるという、何度も石垣島に来ていながら、中心部は港と市場周辺ぐらいしか行っていない。
市場を抜けていくと目的の桃林寺があった。
中華寺院ではなく臨済宗の禅寺であった。
台湾に近いし中華寺院があっても不思議ではないが禅寺とはイメージが結びつかない。
お参りをしてホテルに戻った。































10時Y君と落ち合った。
彼はパンナ公園に行っていたとのこと。
空港に向かいレンタカーを返却した。



















12時45分ANA1748便関西空港行きは定刻通り離陸した。
Y君のおかげで良い気分転換になり、面白い旅になった、感謝!

2021.5.5~9

八重山編(9月)に続く

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