トレビの泉


この後は特に予定を入れていなかったのでどうしようかとGoogleマップを見るとトレビの泉まで歩いて20分程度で行けることががわかった。
妻に「歩くけど行ってみる?」と言うと、「行きたい」という返事。
前回、どうやって行ったのかは思い出せない。



























坂道を上り歩くこと20分、細い路地を抜けるとトレビの泉が目の前に現れた。
相変わらずすごい人である。
人ごみをかき分けて見やすい場所にでた。
妻は茫然とした顔で泉を見ている。
「これがトレビの泉なんだ。今まで写真や映像で何度も見たテレビの泉を自分の目で見ることがこんなに感動するとは思わなかった」と感じ入っている。
私が思っていた以上に感動している。
観光客が多いが、それ以上に警察官の数が目立つ。
泉に手を付けたりすると笛を鳴らし警告する。
そして自撮りも多く、それをかき分けながら最前列まで下りるのに一苦労である。
なんとか泉の淵までたどり着き、お約束の背中越しにコインを投げ入れた。
もちろん「再びローマに来れますように」という台詞も併せて唱えた。












































夕食は、ローマで何度も行ったトラットリアに行ったが、その場所に行ったが、どうやら店は替わっているようだ。
その記憶にあるトラットリアに入ると入り口側はバーカウンター、奥がレストランスペース。
やはりここだ。
鱈の天ぷら、日本スタイルだがちょっと違う。
など注文した。





































なんとなく中途半端になってしまった、ローマの夕食である。



コロッセオ

表紙へ

海外旅行目次へ