コロッセオ


朝食後、まずはコロッセウムへ。









ROMA PASS






地下鉄にBラインに乗りコロッセウム駅で下車。
地上に出ると目の前にコロッセウムがドーンという感じで現れた。
すでに入場を待つ長蛇の列。















事務所はこの先

ただ「ローマPASS」は優先レーンがあるので待たずに入れるはずと優先レーンを探したが、どうも見当たらない。
係員に尋ねると「予約証を持っているか」との返事がかえってきた。
「持っていない」と答えると、「それでは入れない。事務所での引き換えてこい」とのこと。
イタリア訛りの英語でで解りにくいなか、なんとかそこまで聞き出した。
「事務所はどこだ?」
「向こうだ」と指さされたのは、かなり遠い場所。
途中、事務所らしいところに寄るが違っていた。
場所を尋ねると同じ場所を行ったり来たりすること20分、コロッセウムからかなり離れたところに事務所を見つけた。







確かに係員が指示したとおりの場所であったが、こんな遠い場所とは思わなかった。
パスを見せて「入場証」を発券してもらった。
入場時間は9時30分となっていたが、早めに行き係員に見せるとすぐ中に入れてくれた。
おそらく観光客が増えたのと、ネット予約など予約方法も多様化したため、ローマPASSは実質予約不要の優先パスだが、管理上、予約一元化のために受付方法を変えたのだろう。







私は、前回の経験があったため、そのような改変があったとは全く気が付いていなかった。
予約なしの観光客のレーンを横目でみながら入場することができた。
実はコロッセウムには思い入れはなく、妻が初めてのローマのためせっかくだからと来たのである。
階段を上り、コロッセウムの闘技場を見下ろす場所にでた。




















コロッセウムはローマ時代の遺跡としてヨーロッパを中心として数多く残っている。
もちろんローマのコロッセウムが一番規模が大きく、観光名所となっている。
私は前回来ているのでさしたる感動もない。
妻は「暑い!」そして「トレビの泉のような感動がない」と一言。
結局、半周して外へ。





































入場までのドタバタのほうが長かったのである。



すべての道はローマへ続く

表紙へ

海外旅行目次へ