サンマルコ広場へ


空気は水の街でもあるので湿っている。
それでも日本ほどではない。
フロントマンの教えのとおり右回りに歩いて行く。
9時過ぎにもかかわらず観光客が歩いている。向かう先は同じである。
ベネチアは初めてだが、「水」というキーワードで歩く。







運河から別れた細い水路が網の目のように広がっている。
面白そうだが、後で。まずはリカルド橋へ。
30分程でリカルド橋についた。
すでに多くの観光客が写真を撮っている。
「そっかベネチアの運河の写真はここから撮っているのか」と納得。



























この店の主人







そして人気者兼モデル












そこからサンマルコ広場へ。
目と鼻の先と油断していたら、見事に迷ってしまった。
なんとか広場にたどり着いた。
広い。



















すでに多くの観光客がいるが、広場が広いためパラパラとしかみえない。
聖堂内に入場しようとしたがすでに長い列。
ちょっと気分がそがれてしまい入場しなかった。



















広場内の建物には「翼を持つライオン」が描かれている。これはベネチアの守護神、聖マルコの象徴として作られたものである。
ムーア人の時計塔など興味深い建物もある。



















運河のほうに行くと豪華客船が横切っていく。
このような客船が接岸できるよう港を改修したところ、一度に多くの観光客が下船し、従来の観光客にプラスするものだからベネチアはパンク状態である。
観光公害、ここ2,3年のキーワードである。
この時はなんとも思わなかったが、翌日思い知ることになる。













カフェでビールと生オレンジジュース、ついでにトイレ。
公衆トイレは有料のため、休憩がてらカフェで飲み物をたのんでトイレを借りるのがスタイル。







水上タクシーもいいが、運河を行きと逆で歩いて戻ることにする。
Google マップを頼りに歩いて行くが、運河で行き止まりや道が行き止まりで元来た道を引き返すなど思い通り歩けない。
でも面白い。

























途中、ベネチアのカーニバルの服装のご婦人がモーションをかけてくる。
写真撮ったら5ユーロとか請求されるので用心。
ベネチアのカーニバルの仮面もあちらこちらで売っている。
結局1時間かかってホテルに到着。
軽く昼食。













午後は時差ボケもあり、妻も疲れたのでホテルで休憩。


ベネチア迷路へ

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