トリニダーでWi-Fi


バスを降りた広場の一角に電話局(ETECSA)がある。
何人かが並んでおり、周辺では地元の人から観光客までスマートフォンやタブレットを使っている。
ハバナで街中のWi-Fi使用可能なポイントが点在していた理由が理解できた。
電話局の半径100m程度でしか繋がらないので、電話局のある場所がアクセスポイントとなっていたのである。



























この建物が電話局

なるほど。
私も並んでWi-Fi用カード、1枚(1時間分=1CUC)購入した。
ハバナではカードを買うために長蛇の列だったが、ここは5分程度で買うことができた。
売っていたお姉さんは「1枚でいいの?」と確認してきた。
とりあえずどのくらい使えるのか試してみたいので、1枚にした。(翌日には3枚購入することになるのだが)
局内にはパソコンルームもある。
カードをコインでこすりIDとパスワードを入力する。
すると接続完了となり、Wi-Fiの使用が可能となる。
ETECSAのトップページにはカードの使用可能時間が1時間から減算表示がある
タブレットに接続していなかった4日分のSNSやメールが一斉に表示されたので、ちょっとあわてる。
速度はストレスを感じない程度の速さである。



Wi-Fiカード

後で知ることになるのだが、夜になると多くの人がWi-Fiを使用するため電話局周辺に集まって一度にアクセスするため、ほとんど繋がらない。繋がってもすぐ切れたり、表示が遅いなどでほとんど使えない。
人が少ない時間帯で使ったほうが良い。
トリニダーは旧市街エリア観光ポイントである。
広場からも歩いて10分程度である。
通り沿いの建物はパステルカラーでクラシックカーが止まっていると、そのままポストカードになる光景である。
































途中から石畳の道を上って行くと塔が見えてきた。
ここがトリニダーの中心地である。
周辺にはサンティシマ教会、マヨール広場、革命博物館などがあり、飲食店や土産物屋も多くある。
見所がコンパクトにまとまっているため歩いて回ることができる。
観光客も多いが、そのために歩きにくいということもない。









マヨール広場







正面の塔が革命博物館



















サンティシマ教会





そして、ストリートダンスやミュージシャンも多い。
楽しい町である。
さすがに歩きつかれたので、ハッピー・アワーと表示されたBARへ。
モヒート1杯2CUCとピーナッツをサービス。





















































































モヒートを空けたとたん、猛烈に眠くなってきた。
時差ボケが一向に解消されない。
ここで我慢すべきなのだが、眠気には勝てずカサに戻る。
結局1時間以上寝てしまった。
これ続けているといつまでも時差ボケは解消できない。
だいぶ暗くなってきた。



















夕食だが何件か覗いてみて1件の店に入った。
メニューにエビ料理がある。
ここは海に近いし。
ボイルのエビを注文。
味は、まぁフツーである。
夜のトリニダーは暑さも和らぎ、昼間と変わらない人が集まっている。












































最後は、Barでモヒートを1杯。


蒼い空と鉄道と

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