新市街へ
昨晩、部屋の変更を頼んだが、満室ということで断られてしまい、昨晩もうるさいエアコンのため夜中に何度も目が覚めた。
こんな眠り方していると時差ボケが解消できないし。
ホセ・マルティ記念像の前で式典
朝食後、昨日オバルド氏に教えてもらった市内ツアーバスへ。
どこの国でもよくあるツアーバスである。
バスの運行ルート内であれば1日乗り降りが自由である。
乗車の際に10CUCを払い乗車券を購入。
オープントップバスのため客は2階に集中している。
メキシコ湾
高いところからの景色は視点が変わって面白い。バスは海岸通を走りホテル前などに停まり約20分で新市街の革命広場に到着。
ほとんどの客がここで降りた。
ここがキューバの行政の中心地である。
この広場には革命記念日には多くの人が集まるという。また周辺に省庁、内務省の壁にはチェ・ゲバラ、情報通信省の壁にはカミーロの肖像がかかっている。
Webなどでよく見る、輪郭だけのゲバラの肖像はここにあったのか。
ホセ・マルティ記念館
ほとんどの客がここで下車
道路を挟んだ向かいにはホセ・マルティの革命記念館がある。
ハバナの旧市街と並んで観光客が来る場所ではあるが、2人の肖像と広場だけなので革命記念館に行かなければ、写真を撮ったら終わりである。
次のバスまで時間があるが、私と一緒に降りた乗客も早々とバス停で次のバスを待っている。
予定より遅れてバスが到着。
多くの客が降りて、入れ替わるようにしてバスに乗り込む。
次は、何処で降りようかと地図を確認したりガイドブックをめくってみるが引っかかるものがない。
バスは大きな墓地の横を走り、リゾートホテルに停車していくが、誰も降りない。折り返しの場所にきたが、ここでも誰も降りない。
バスから見る限り遊園地か水族館のようである。
キューバ人の家族連れが何組も歩いている。
このような遊園地に行くのも面白いかもしれないが、観光客が1人で行く気分にはなれない。
ここが終点
結局バスは来た道を戻り始めた。
ラウンドで走るのではなく、往復である。
バスの乗客は時折パラパラを乗り降りするだけである。
観光名所を巡るバスのはずだが、革命広場以外は墓地と遊園地ぐらいか。
復路も革命広場に停車した。
新市街はハバナ市民の生活が中心で、観光としてのポイントは限られているのが実感である。
海沿いを走っていると大型客船が港に入ってきた。
これほどの客船が入港するほど観光客が増えているのだろう。
約1時間で出発したセントラル公園に戻ってきた。
旧市街から革命広場までタクシー片道10CUCかかるため、安くすんだと言える。
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