アルファマの午後


リスボン市内に戻ると、市電でカテドラルへ。
アルファマ地区にあり、カテドラルの右手は展望台となっている。
まずはお祈り。
今回の旅でも何度「旅の安全」を祈ったことだろう。





















トゥクトゥクすっかり観光客の足である


















カテドラルの正面は市電がカーブするとこであり、カテドラルと市電の組み合わせはリスボンの好きな風景の一つである。
しばらく市電を撮った後、サン・ジョルジェ城へ。



















見覚えのある坂を上るとチケット売り場である。
あれっ、有料になったのか?
前回までは入場料を払った記憶がない。
ともかく入場券を買い、城内へ。

リスボン市内がよく見渡せる。
多くの家族連れやカップルがそれぞれの時間を過ごしている。

































真ん中がフィゲイラ広場







真ん中がサンタ・ジュスタのエレベーター







遠くに見えているのが4月25日橋


















明日の午前中にはリスボンを離れる、実質、ここで旅も終わりである。
珍しく迷いながらの旅であった。
高い飛行機運賃払って、ホテル代や食費でお金を使う。
旅なんて消費ばかりで生産性はない。
そのうえ、もう旅をやめようかなんて、後ろ向きの考えにはまっていた。
末期症状である。
それも今朝のロカ岬で一つ吹っ切れた。
もう少し旅を続けて行こう。














城から眼下のアルファマ地区へ。
ここはガイドブックにも書いてあることだが、1755年のリスボン大地震の時、唯一、被害を受けなかった地区である。
そのため古い建物、通りが残っている。
坂道をくだり、細い路地を歩いていく。



アルファマ地区













カテドラル横の展望台


















途中でチェリーの酒を一杯。
そういえば前回、ロシオ広場にこの酒を呑ませるスタンドがあったが、今回はなくなっていたな。



チェリーをリキュールに漬けた酒
梅酒と同類







強い酒である

















































オイルサーディンとオリーブオイルの店













ショップの店主




































坂を降りきると整備された通りとなっている。
だいぶ開発されている。古いエリアとはいえ生活をするには必要なことであろう。



ロシオ駅裏にて

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