セビージャへ


7時30分、セビージャ(セビリア)行きのバスは2割程度の乗車率である。
アルヘシラスへ向かう7号線沿いにはアルヘシラス-セウタ間のフェリー会社やチケット販売の看板が次々と現れる。
「やっぱりモロッコに行けばよかったかな!?」と、ちょっと後悔する。
次回はこのルートでモロッコに行くことにしよう。
約20分でアルヘシラス到着。









今日のジブラルタルは快晴






セウタから戻ってきた人たちが乗車してきて、50%程度の乗車率となった。
バスはアンダルシアを北上していく。
風力発電の風車が立ち並ぶエリアを走っていく。
ヨーロッパでは風力発電や太陽光発電の大規模な施設を各所で見ることが多い。
発電用風車が何十基も回っていたり、太陽電池が何キロも続いていたりする。
原発政策がなかなか転換できない日本と違い、国情に合わせて、原発から再生可能エネルギーへの転換を図っている。
風力や太陽光発電ですべてまかなえるわけではないが、エネルギー問題は将来に向けて考えていかなければならないことである。
柄にもなくこのようなことを考えつつ車外の風景を眺めていた。































約4時間でセビージャのバスターミナルに到着。
ホテルは7年前に泊まったホテル・ムリーリョへ。
キャリーをガラガラ引いてホテルに向かう。
昼間の日差しが容赦なく照りつける。
相変わらず暑いは、ここは。
イベリア半島の中でも特に暑いエリアである。
ホテル・ムリーリョまで約10分。
車の入れない路地にあり、前回、飛び込みで泊まったがサービスがよく、それと車が入ってくることができないため静かであり、主要な場所にも歩いていける。
それにホテルの前はレストラン、前回もよく利用して結構気に入っている。







昼前にもかかわらずすぐに部屋をくれた。
向かいのレストランで昼食。



























オレンジ色の飲み物はガスパチョ






ここから徒歩5分の中心広場へ。
久々なので路地で迷ってしまったが、なんとか広場にたどりついた。
正面はカテドラルとヒラルダの塔。
ヒラルダとは風見鶏のこと。
入場までは長蛇の列。
向かいのアルカサルも長蛇の列。
ここは明日にしよう。







































ヒラルダの塔







奥の赤い壁がアルカサル







カテドラル







入場まで長蛇の列







前のヒラルダ、重量は1.5トン。私のインプレッサとほぼ同じ重量。































こちらも長蛇の列

メインストリートに出ると、Hard Rock Cafeがあった。
友人がここのピンバッチを集めているので、いくつか購入。



















どの国にいってもこの店のスタッフのノリはいいので、いつも写真を撮らせてもらう。拒否されたことはない・・・感謝!



セビージャ・サンセット

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