早春のザグレブ


今日の帰国フライトは夕方。
ザグレブ-ブリュッセル-成田-伊丹というルートで帰国。
天気は晴れ。
やっぱり気分が良い。
何度も書いていることだが、ただ、観光だけの目的であれば天気は曇りでもいいのだが、写真を撮るとなると雨もいいが、やはり晴れるのが一番よい。
雨の街と晴れの街では、同じ街でも表情が変わるのである。





































昨日、夕方歩いたルートを再び歩く。
ちょうど朝の通勤時間帯である。













































大聖堂からイエラチッチ総督広場に向かう間には、昨日は終わっていたマーケットが営業していた。
ヨーロッパではどの国どの街にいっても一定規模のマーケットがあり生活に根付いて機能している。
首相官邸に行くための通りに入ると、カフェでテレビ中継の準備のため中継車などが止まり、歩くのもままならない状態である。



































































なんとかかいくぐり丘の上へ。
昨日は素通りしたが、ここには失恋博物館という失恋に関係した品が集められているという。
開館前であるが、もし開館していてもわざわざ見に行くことはないかな。































昨晩、宙を泳いでいた美術館の鯨は、今朝は壁に張り付いている。

そして首相官邸のある聖マルコ広場にあるのは聖マルコ教会である。
このカラフルな教会はザグレブを代表する教会の一つである。
ただ、ミサに時間以外拝観することはできない。



















その丘の上に、小学生の集団がやってきた。
静かだった広場がいっぺんに賑やかになった。
ひとしきり子供達を撮って、街中へ。

































彼女たちが撮っているのは







この風景

































あと数日で春分、さまざまな花が咲き始めている。もう春である。
一週間前ザグレブに来た時、横を通ったザグレブ植物園へ。
その一画に桜が植栽されていた。
花は咲き始めてというとこだろうか。サラエボで桜を見て、ここでも桜を見るとは。



















































桜さくら
























広場からザグレブ駅前へ。



























































































早春のザグレブ。
春本番までもう少し。


旅の終わり~そしてテロ

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