雨のザグレブ


雨が降っている。
ブダペストでの4日間は良い天気だったが、ここにきてとうとう雨である。ただ春先のヨーロッパはどこも雨が多いので、特別なことではない。
ともかく両替。
ビールをホテルで飲む分にはカードで支払えるので大丈夫だが、外で朝食や空港までの交通費などでknが必要である。
とりあえず駅に行き、昨日の両替所に行くと9時からとのこと。
今は8時前。
駅で売っているパン一つ買えない。
とりあえず時間つぶしに朝の出勤風景などを撮っていたが、空腹が気になり集中できない。



































































どこか両替屋や銀行はないかと思い、駅から街に向かって歩き始めた。
公園の横を歩いていると、「Exchange」を見つけたが9時からの営業となっている。
駅横の地下街も営業は9時から。
「これは、あかんわ。」
しかたがない9時まで我慢するしかない。












































9時、駅の両替所で100ユーロを両替。
これで朝食を食べることができる。
昼前になり、雨もやんだ。









遅い朝食

午後のサラエボのフライトに乗るため、バスターミナルに向かった。
30分に1本、クロアチア航空がザグレブ国際空港へのシャトルバスを運行している。
運賃は30kn、空港までの所要時間は30分程度である。





















マップのイラストが新幹線!?













空港進入路横の看板

ザグレブ国際空港。
クロアチアのメイン空港であり、クロアチア空港の拠点であるが、とてもコンパクトな空港である。
クロアチアのメイン空港とはいえ、元はユーゴスラビアの一地方の州である。
出国審査を抜けると免税店があり、その店舗の中を通り抜けて待合室という構造である。



























搭乗待合室はここのみ












ブリッジが一基もなく、すべて飛行機までバスで向かうことになる。
クロアチア航空サラエボ行き344便はやや遅れて離陸した。

1時間でボスニア・ヘルツェゴビナのブトミル・サラエボ国際空港に到着。
こちらもザグレブ空港と同じくコンパクトな空港である。







というか、さらにローカルな雰囲気である。
サラエボは曇り。


第1次世界大戦の始まり

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