アオザイの少女達


日の出を撮ろうとカーテンを開けたら生憎の曇り空。
朝食の後、周辺を歩いてみる。















ホテルの完成予告の広告が延々と












昨晩のイメージと変わらず、海岸通りの店が営業していればそれはそれで面白いのだが今は中途半端は状態である。
海岸の工事が終わりリゾートホテルが建ち、レストランとかできると有数のリゾートエリアになるのであろう。
午後のバスでハノイに戻るつもりであったが、これ以上街歩きをしても面白いことに出会えそうもない。
できるだけ早い時刻のバスでハノイに戻ることにした。
ホテルに戻ると荷物をまとめチェックアウト、タクシーを読んでもらいバスターミナルへ。
8時20分頃ターミナル到着、8時30分ハノイ・ルオンイエン・バスターミナル行きに乗ることができた。

ただ座席が満席なので通路に例の風呂の椅子に座ることに。
8時30分出発。
行きのバスと違い、通路まで満席なのでバス停以外に止まることなく順調に走っていく。私は約2時間で通常の座席に座ることができた。
12時30分、ハノイ・ルオンイエン・バスターミナルに到着。









これはこれで面白い

Tu Linhホテルに行くと、フロントマンの兄ちゃんは、よく帰ってきたと大喜び。
「アップグレードしておいたし!」と、最上階にあがり部屋に入ると、確かに広いし明るい。
一昨日の部屋、ここの半分の広さで窓なかったし(苦笑)






































昼食の後、ハロン湾と並び、今回の目的の場所へ、宿から徒歩20分。
まずはタンロイ遺跡(旧ハノイ城趾)へ。
11~19世紀までベトナム王朝の城が置かれていたところである。



北門  左下黒く四角凹んでいるのはベトナム戦争時の砲撃の痕跡







閑静な地区であるが、この遺跡の真裏は軍司令部であるため撮影には慎重にな


















戦没者慰霊塔







アオザイの学生達と遭遇













遺跡入り口













またフランス統治時代には抗戦のための作戦司令部が置かれていた土地である。
広大な敷地の一部が見学可能である。まだ発掘が続いている現場もある。
30,000ドン払い敷地の中へ。







建物の中はベトナム歴史展示になっており、そこを出ると遺跡へ。
遺跡といっても芝生が広がり奥に端門という砦が見えている。













私が目を奪われたのは、芝生でも砦でもなくアオザイ姿の若い学生達である。
グループ(学校?)ごとにアオザイの色が違う。男子学生は黒のスーツである。
30度を超える気温の中、皆暑そうである。
また何やらビデオを撮っているグループもある。





















みんな暑そうだ
























遺跡巡りより、こちらを見ている方が面白い。
でも何の目的で集まっているのだろう。
考えられるのは、今日は5月3日、日曜日。

4月30日はベトナム戦争終結及び南北ベトナム統一40周年であった。
その関係の記念行事なのかもしれない。



ホーチミンとベトナム独立

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