死海ツアー・・・死海


マサダ遺跡から20分ほどでエン・ゲティ・スパに到着。







ロッカーの使用料5ISL、鍵のデポジット100ISLを支払い水着に着替えた。







近年、死海の海岸線が後退しているため、トラクターが牽引する車両に乗って湖岸まで。
1kmもないだろうが、体感温度40度、湿度も高いため歩くには辛い距離である。







湖岸は塩の結晶で白い、足をつけると切り傷が痛い、まさに傷口に塩をすり込む。
それに熱い、風呂に入っているようである。
嘗めると塩辛いを通り越して苦い。
これが死海か。



























塩の結晶






すでにプカプカ浮いている人たちがいる。
私は、ある程度の深さところまで歩いていき、身体を浮かべてみた。
塩分濃度が高いため顔がつけないよう気をつけて、足を上げて両手を広げてバランスを取ると浮いた。
手に雑誌を持って読むのは、ちょっと難しい。
不思議な感覚である。

























ただ日差しがきついので、サングラスを持ってくればよかった。
立ち上がり湖岸まで歩くとすぐ身体が乾く、乾くと濃い塩分のため身体がヒリヒリする。
湖岸には真水のシャワー設備があるが、出てくる水は熱湯に近い。

































日本女性のパートナー

一日のんびりというわけにはいかないようである。
例の日本人女性もご主人も一緒である。
記念撮影をしたりして、迎えのトラクターを待っていた。
トラクターで施設に戻る途中で下車。
死海の泥でパックする場所があり、そこで身体中に泥を塗りたくり、泥パックをするのである。
別府温泉の泥湯と同じである。
お互い泥を塗り乾くまで待ち(すぐ乾く)、シャワーを浴びて泥を落とす。
パック効果というより、泥を塗って遊ぶことが面白い。









昔はここが湖岸だった





































普通のプールもある






集合時間が近づいてきたため施設に戻り着替えた。
バスを待っている間、手持ちの水ではなくビールということで買ったところを、通りかかった彼女に声をかけられた。
「Nice Choice!」
「Thanks!」
17時前、スパを出発。
19時前にエルサレム到着。















最後に正面から撮らせてもらいました
1日ガイドありがとう


バスツアーにして正解だった。
これを個人ではレンタカーでも使わない限り無理だったであろう。
くだんの日本人女性とは1日よく話したが、結局、お互い名前を名乗らず、最後「この先もお気を付けて」と挨拶を交わして別れた。





















































































明日はエルサレムを離れてガリラヤ湖へ。



90号線を北へ

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