ショッピングモールと兵士


もともとベツレヘムに行きは1日がかりのつもりであったので午後をどうするかである。
とりあえずヤッフォ門近くの新市街のショッピングモール、マミラモールに行ってみることにした。

買い物が目的ではなく、このような人が集まる場所にいけば何か面白い写真が撮れるのではないかという思いだけである。
この時、もう少し行動を考えていれば、この空いた時間に別の場所に行けたのだが、そこまで思い至らず、後日、後悔することになる。
来たばかりで慣れていないのと、ざっくりとしかスケジュールしか組み立てていなかったためである。









LRT

暑い中、旧市街の城壁に沿って歩き、ショッピングモールへ。



セグウェイによる市内ツアー






私が泊まっているムスリム地区とは違い、明らかにユダヤ人が多い。
内外の有名なブランドショップが並んでいる。
旧市街と違う世界である。



ヤッフォ門向かいがショッピングモール入り口















































一通りショッピングモールをうろつき、













城壁沿いを歩くのは日陰がなく暑いので、旧市街を通ってホテルに戻ることにした。





































途中、嘆きの壁に寄ると、信者は午後の日差しを避けて屋内で祈っている。
なんとなく壁の隙間を見ると、多くの紙片が詰まっている。
何だと思い、近くの人に聞いてみると。予想どおり「願いごと」という回答。
なるほど、七夕の短冊と同じである。(乱暴なくくりだ)















これが祈り(願い)を書いた紙片

















































どこぞのカフェのもじり
ちなむにエルサレムにハードロック・カフェはない








ここまで作るか






























ダマスカス門を出ると兵士がアラブ人に職務質問(だと思う)をしていた。
イスラエルは徴兵制があり18歳から男性は3年、女性は2年である。
そのため若い兵士がとても多く、女性兵士も多い。
そしてみんなマシンガンを肩から下げている。







服務時間中は、必ずマシンガンを携行しなければならない規定があり、アイスクリームを食べに行く時も持って行かなければならないということである。
人口800万人の国で、周辺国との関係を考えれば国民皆兵なのもやむを得ないのであろう。
しかし美人でカッコイイ兵士が多い。



夕刻のエルサレム

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