チャイナタウンとマラッカ海峡


このあたりはゲストハウスが多く、旅行者が遅めの朝食を取っていたり、玄関の椅子に座って新書を読んでいる日本人旅行者、バックパックを背負った旅行者が歩いている。
20数年前までは私もこのような旅をしていたな。














最初の寺院はスリ・ボタヤ・ヴィナヤガ・ムーティ寺院。
マレーシア最古のヒンドゥー寺院である。
すでに祈りの時間は終わっているが、堂内にはジャスミンの香りが残っている。








その隣はカンポン・クリン・モスク。
スマトラ屋根というこの地域独特の建築方式のモスクである。
ここも祈りが終わっており、爺さんが堂内で寝ている。













そしてその隣はチェン・フン・テン寺院。
こちらはマレーシア最古の寺院である。
祈りに来ている人以外にも多くの欧米人観光客が来て、境内内はとても賑やかである。



























寺院の裏手にはこんなモニュメントが・・・須弥山を意味しているのか












そして最後はカンポン・フル・モスク。
こちらもマレーシア最古のモスクである。
撮影している時は寺院の名称などまったく覚えてなく、今、ガイドブックを見ながら寺院名称を確認し書いている。
今、改めてわかったことは、どの寺院もマレーシア最古という記述があることである。
このことはマラッカがマレーシアで古い町の一つであり、マラッカ海峡で主要な交易都市であったことを物語っている。



























祭礼の準備中






























チャイナタウンを一通り歩き、次はマラッカ海峡へ。
マラッカ川を海に向かって歩く。







































友人とアンケート調査をしていた少女・・・1枚撮らせてもらった。
友人は照れてモデルになってもらえず・・・残念


昨日は途中で引き返したが、さらに歩く。
家並みが途切れると広大な干拓地が現れた。
工場を誘致する予定なのか、看板がいくつか立っているが、その気配はまったくない。
そして行き止まり。













そこがマラッカ海峡である。
右手前方には干拓工事中の土地が見える。
何台かの車が止まっているが、あまり人気は無い。







オランダ広場からの所要時間もわかったし、今日の夕方はここで夕陽を見ることにしよう。
オランダ広場まで戻ると昼。














ホテルの近くのレストラン僑生餐館(プラナカン)へ。
ここもショップハウスを改装したレストランである。
大きな鏡があったので、珍しくセルフポートレートを1枚。もう1枚の鏡に後ろ姿が写っていて面白い写真になった。



















午後は北へ。


マジェスティック・ホテルのジントニック

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