9年ぶりのマラッカ


 Hotel Puriはショップハウス形式のホテルであり、マラッカ中心部に近い。前回も宿泊して気に入ったので今回も事前にメールで予約しておいた。
Hotel Puriのチェックインは14時なので、フロントの女性従業員は「ランチでも食べてらっしゃい。その間に部屋を準備しておくわ」と手際よく手続きをして、荷物を預かってくれた。
2泊で280MR(約8,800円)である。
ホテルの奥に行くと、増築されていて、それにカフェなどもできている。



Hotel Puri正面







ロビー







てきぱきと対応してくれたフロントの素敵なお姉さん













奥の歴史展示室
9年前ここにツバメの巣があった








ロビーで結婚式用なのか記念撮影












さて海南鶏飯を食べようと、オランダ広場近くの海南鶏飯団に行くと長蛇の列、さっさと諦め、隣の和紀へ、ここも並んでいたが、1人ということもありすぐに入ることができた。
ここの海南鶏飯は、ライスがボール状(おにぎり)である。「珍しいな」と思ったが、マラッカでは一般的であると後で知った。
味は美味しく、大変満足であった。



海南鶏飯団は長蛇の列































黙々と仕事をする店主












食事の後、目と鼻の先のマラッカ中心部のオランダ広場に行き、赤いマラッカ・キリスト教会を見てマラッカに来たことを実感した。
14時になったのでホテルに戻り、彼女から鍵を受け取り部屋へ。
本館の2階である。
こぢんまりとした部屋だが清潔である。









ともかく車が増えている







派手なトライショー












乗る方が恥ずかしくなりそうだ












着替えて(Tシャツにショートパンツ、サンダルと夏の服装)に再び街へ。



Hotel Puriの隣のババ・ニョニャ記念館の説明嬢
とても素敵な笑顔くれた








ジョンカーストリート







いずこも同じ













わけのわからない記念館


















まず、オランダ広場近くの「オランウータン・ハウス」へ。
ここのオーナー兼デザイナーMr.Charlesの店である。
店には彼がデザインしたTシャツと絵画を販売している。
9年前もここでTシャツを買い、未だ着ている。
この1月、Tonyさんが私へここのTシャツの新作をお土産にとプレゼントしてくれた。
そのTonyさんがプレゼントしてくれたTシャツを着て店に入った。
オーナーは店にいて、私が入っていくとすぐ気がついてくれた。
私は「このTシャツは友人のMr.Tonyがプレゼントしてくれた」と言うと、オーナーはとても喜んで「Mr.Tonyは私の大事な友人でもある。そうか彼の友人なんだ。」とすぐ打ち解けることができた。
しばらく話をして友人の土産用にTシャツを購入した。
どれを買うか選ぶに迷うほど素敵なデザインのTシャツばかりである。
残念なことに、今回Tonyさんはこの時期インドネシアで仕事のため、マラッカを不在にしているため会うことができない。









オランウータン・ハウスのTシャツ
右はTonyさんからいただいたもの、左は9年前に私が買ったもの

次にオランダ広場の裏手の丘のセントポール教会に向かった。
ともかく9年の歳月はこの街を大きく変えていた。
丘に上がり、待ちを見下ろすと大きなビルが建設され、大型のショッピングモールができ、海岸が埋め立てられマラッカ海峡がとても遠くなっている。
またオランダ広場のすぐ近くにはハードロック・カフェができている。















坂を上っていく





































遠くに見えるのがマラッカ海峡







巨大なマンション群と手前はショッピングモール
































自分撮り用スマートフォンのキット






丘の上でしばらくネコを撮ったりして、マラッカ川へ。
この川沿いも整備され、観光名所となっている。
9年前川沿いに設置されていた帆船も、陸封されてしまっている。
遊歩道を歩いて海まで行こうとしたが、かなり距離がありそうなので途中で引き返した。















どのネコも人に対してまったく警戒心がない


































































今日の空は雲があるが薄いので夕陽を見ることができるであろう。

マラッカの夕陽再び

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