マイセンを買いに
昼食後、旧市街に戻りインフォメーションでプラハ・ナショナル・ギャラリーの場所を教えてもらった。
というのもモルダウ川を歩いている時、一枚のポスターを見かけた。
そのポスターは「チェコにおけるジャポニズム展」の案内である。
どんな展示か、興味があり行ってみることにした。
タイマッサージ店の呼び込み
キュビズムの館の螺旋階段
神戸という焼肉の店、神戸ビーフではないと思う
教えてもらった場所はプラハ城の近く。
またカレル橋を渡って、あの坂道を上っていかないといけないのか。
再びカレル橋を渡り、プラハ城へ。
そしてプラハ城の向かいのナショナル・ギャラリーへ。
入り口を探して入ろうとしたら、休館日だった。
ショック!
明日は、午前中にプラハを離れるので見ることができない。
もっと早く気が付いていれば、昨日、プラハ城に来た時に見ることができたのに残念。
仕方がない、予定変更。
ふたたびカレル橋を渡る。
残念、休館日
実は今回の旅、珍しく出発前に妻から土産を頼まれていた。
普段、海外に行くと家族に、旅の最後に荷物にならない小物やインスタント食品、Tシャツなどの土産を買うが、それはリクエストを受けてではない。
ドイツのマイセンの陶磁器「ブルーオニオン」を買ってきてほしいとの要望である。
それもブルーオニオンの緑色バージョンである。
マイセンはドイツが世界に誇る陶磁器である。そして「ブルーオニオン」の窯はドイツに3ヵ所、チェコに1ヵ所である。
そしてチェコの窯だけで「ブルーオニオン」の緑色バージョンが作られている。
妻からは小さな皿でも良いから、緑色バーションを買ってきて欲しいという依頼である。
そして緑色バージョンを買える店は「ドゥーム・ボルツゥラーヌ・プラハ」一軒だけである。
地下鉄に乗りNameslf Miru駅で下車、そこから歩いて数分の所に店はあった。
広い店内は多くの食器が売られている。
マイセンも多すぎて迷ってしまう。
さて、どれにしようか。
まず「日本への送付は可能ですか?」と尋ねると、航空便でも船便を組み合わせても可能であるとのこと。
もちろん航空便は速いが料金は高い、船便とのミックスだと安いが日数がかかる。
なるほど。
送ることができると、手荷物で持ち歩くことを考えなくて良いので、大きなモノも買うことができる。
あれこれ迷って、緑色は30cmの大皿1枚、スープ皿4枚、藍色は鉢1枚、小鉢4枚にした。
船便との組み合わせの送料を含め4,890czk(約25,000円 うち送料が8,000円程度)
普段、陶磁器など買うことがないので、高いのか安いのかよくわからないというのが本音である。
最大1ヶ月ぐらいかかるので、それ以降、届かないようであれば、配送会社に連絡してくれと、配送会社のメールアドとホームページを教えてもらった。
結局1週間で無事自宅に届いたのである。
夕方、またカレル橋で撮影。(また行くか)
公園のチェス盤、駒は誰が管理しているのだろう?
夕食は、昨日行ったウ・ドヴォック・コチェクに行った。
今日はメニューを間違えないようにウトベネツとローストポークを注文。
食後、暗くなったモルダウ川でライトアップされたプラハ城を撮っていた。
今宵でプラハともさよなら、明日はウィーンへ。
ウィーン特急へ
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