市場で捜し物


市場は写真を撮るには面白い場所ではあるが、旅行中に何かを買うことはほとんど無いので、通りがかりであれば行くが、わざわざ目的地としては、以前ほど行かなくなった。





















思っていた以上に広い





今回は、ちょっと探したいものがあった。
それは「虫」である。
「タイ北部ではタガメなどの虫を蛋白源として食用としている。」と、古いガイドブックや旅行記などでチェンマイで虫を食べたなどの記述がある。
以前、カンボディアで虫の佃煮を食べたので、この市場なら売っているかなと市場の中を歩いて見た。
地元のローカルな市場でなんとなく虫を売っていそうな雰囲気である。
けっこう広い。

























結果として、売っていなかった、もしくは、売っているのを見つけることができなかった。
隅から隅まで歩いたから、おそらく売っていなかったのであろう。
昨晩のサンデー・マーケットでも見つけられなかった。
おそらくチェンマイという都会では食べなくなったのであろう。

































白いのもピンクも同じ値段






























肉も魚も豊富に売っている。流通がこれだけ発達すればこれだけ内陸でも海の魚を食べることも珍しくなくなっている。
わざわざ虫を食べなくても蛋白源に不自由することはないであろう。













私もどうしても食べたいというわけではなかったので、アッサリと引き上げることにした。
そろそろチェックアウトの時間である。



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