ホテルに戻りチェックアウト。
このホテルは良かった。
フロントの2人の女性を撮らせてもらった。良い表情ですよ!
荷物をフロントに預けて旧市街へ。

















































食堂に入りパッタイとビールを注文。
ところがこの店ではビールを置いていないとのこと。
店の女の子が隣に走ってビールを買ってきてくれた。
ありがと。









わざわざビールを買ってきてくれてありがとう

























こんなところでフェアレディZを見るとは









































昼食の後に向かったのはマッサージ。
正式には「チェンマイ女性矯正施設」という、刑務所で服役している女性犯罪者の矯正教育の一環として運営されているマッサージ店である。
カフェも併設されて(カフェのウエイトレスも服役している女性である)、庭も美しい。とても矯正施設とは思えない。
受付は女性刑務官である。





















受付


















けっこう繁盛しているのか、1時間ほど待つことになった。
充分歩いたので、これ以上暑い中歩き廻るのもしんどいので、庭で待つことにした。机と椅子もあり木陰で本を読んでいた。































1時間後、案内されて施設内に入ると外からイメージしていた以上に広い。
マッサージ師も10人以上いるようである。
私を担当してくれたのは、おそらく20代前半であろうハッとするほどの美人であった。
(さすがに撮影はしなかった。)
またマッサージの腕も良く、今回の旅でタイ・マッサージは3回目だが一番上手い。
マッサージをうけている間、「この娘は、何の罪で刑務所に入ることになったのだろう?」と考えていた。
まさか聞くわけも行かないし、それに英語を話せる雰囲気ではないし。
マッサージを終えて、刑務官の女性2人を撮らせてもらった。
特に机で受け付けをしていた刑務官は電気をつけて鏡で化粧をチェックしてからカメラに向かって微笑んだ。
外で服役している女性達を指示していた刑務官は厳しい顔だったが、「写真を撮らせて」と声をかけカメラを向けると優しく微笑んでくれた。
いいなぁ2人とも。







15時過ぎ、旧市街から再び東に向かいピン川を渡りカフェへ。
昨日歩いたときも川沿いにカフェが何軒もあり行ってみたいと思っていた。






























ホテルを出るのは17時30分で充分なので、川沿いで涼みながらビールでも思っていたら、途中からポツポツと雨が。
なんとかカフェに飛び込むと、土砂降りに。
今回の旅で初めてのスコールである。
激しく店内に降り込んでくるので川沿いのテーブル客はみんな奥に避難するほどの雨と風である。
30分程で雨は止んだ。















ものすごい雨と風


















雨に濡れた街もしっとりして良いものである。























































17時30分、ホテルから空港へ。
すっかり天気は回復して青空が見える。
そしてバンコクで乗り換えて羽田へ。
搭乗案内の左下には「Mon 6 May 2013」の表記が。
5月6日、今日は私の誕生日。















おもしろい塗装だ
























だからと言って、何があるわけでもないのだが。
最近は誕生日は海外にいることが多い、2011年カンボディア、2012年ベトナム、そして今年はタイ、東南アジアばかりだ。
今回も良い旅だった。
羽田便に乗るときにいつもおまじないをつぶやいた。
「そうさ、また来るさ」

2013.5.2~5.7


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