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ゴールデン・トライアングル
ワット・ローン・クンからゴールデン・トライアングルに向かう途中でゴールデン・トライアングルのツアーについて説明があった。
「メコン川をクルーズして、ラオス側に上陸します。ここではたくさんの(偽ブランド)バッグを売っています。また、お酒も売っています。このお酒を飲むと、夜になると男はベットの上ではトラになり、女性は蝶になります。」と真面目な顔をして話すので車内大受け。


スピードメーターに何が貼ってあると思えば
バンはメコン川沿いの駐車場に到着、
階段を降りると船着場になっている。







私たちに説明するリクさん
メコン川を見るのは一昨年のプノン・ペン以来である。
ここはメコン川の上流に位置している。

「メコン川」というだけで旅心がくすぐられる


船の乗った仏陀
私達は乗船券を受け取り、係留している船に乗り込んだ。
私達のツアーだけでなく他のツアー客も乗り込んできて満席である。
別に険悪な関係ではいが、呉越同舟という言葉が浮かんできた。

左はミャンマー、右はラオス

全体ガイドは、リクさんが担当。
まずメコン川をさかのぼると対岸の堤防に「経済特区」の大きな文字が。
船はタイ、ミャンマー、ラオスの国境に到着。

経済特区、後ろはホテル
メコン川の中央部には無人島がある。
船から見たゴールデン・トライアングルは緑が濃いジャングルである。
蒼い空、緑のジャングル、土色のメコン川が強い日差しに照らされてコントラストの高い風景である。

船はUターンをして川を下りはじめた。
左手にジャングルの中に大きな建物が見えてくると、リクさんが「カジノです」と説明してくれた。
ケシがなくなりカジノが建つ、なるほど形変われど人の欲望とお金で成り立つことには変わりはないということである。

いかのも「カジノ」という建物

リクさんはバスの中で私達に話したことをくり返した。
「ラオス側に上陸します。ここではたくさんの(偽ブランド)バッグを売っています。また、お酒も売っています。このお酒を飲むと、夜になると男はベットの上ではトラになり、女性は蝶になります。」
さらに10分ほど川を下り、ラオス側のドン・サオ島の船着場に着いた。


滞在時間は40分程度。
パスポートなしで上陸ができる。

ここで入国証明を出してくれる
上陸するとラオスの国旗が描かれた看が、ここはラオスである。
10年ぶりのラオスであるが、ラオスに来た気がしない。
タイ側とどう変わったのかといえば、タイ人からラオス人に変わっただけで、風景は何も変わっていない。
ラオスと言っても土産物屋と簡易食堂があるだけである。
確かにリクさんの言っていたとおり偽ブランドのバックと蛇などを漬けた酒が並んでいる。
なるほどこれですか。


観光客撮影用

朝鮮人参とコブラ

こちらは朝鮮人参と蠍
たしかにこれを飲むと男は虎に女性は蝶になりそうだ


奥に進み集落を切れたあたりまで行くと、その先はジャングルだった。
この島の集落はここだけのようである。



集落の外はジャングル
だからパスポート無しで上陸させても問題ないわけである。
観光のためだけに拓かれた土産物集落である。

こちらはバッグ

しかし様々なメーカーのバッグが

時間もあるし、屋台でビア・ラオを注文。
久しぶりのビア・ラオである。
氷なしがタイとラオスの違いを感じさせる。



久しぶりのビア・ラオ


ここでバッグや酒を買う人がいるのだろうかと思いつつ船着場に戻ると、殆ど人が戻っており木陰でアイスクリームなど食べながら待っている。
タイ側に戻る途中、タイ側にも大きなホテルが建設されていた。

照りつける日差しの中、ゴールデン・トライアングルのダークなイメージを全く感じさせないメコン・クルーズであった。

ここから約30分。
ドライブインで遅い昼食。
先ほど船で一緒だった、別ツアーの団体もすでに到着している。
ざっと見た感じ100人ぐらいであろうか。
けっこう人気ツアーである。


全員ツアー客

昼食後、いよいよカレン族の村に向かうが、リクさんが「皆さん、カレン族の村に行く前にミャンマーの国境に行ってみませんか」と提案してくれた。
当然、だれも反対はしなかった。
ドライブインから20分程度でメーサイに到着。
残念ながらVISAが必要なのでタイ側から眺めるしかないが、大量に荷物を積んだトラック、車やバイクがミャンマーに入国している。
今、ミャンマーは好景気に沸いているので、物流も活発である。

タイとミャンマーの国境



どう見ても積載量オーバー

こちらは

荷物だけでなく人も

向こうはミャンマー

こちらも・・・動くのか


国境の町の喧噪



バンコクから891km
国境に立っていると、歩いてミャンマーに行きたい気分になってきた。
この気持ちがあるうちは、まだまだ旅を続けられそうだ。
さて、いよいよカレン族の村へ。
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