運河の内側へ


朝食はブッフェ形式、もちろんホテル代に含まれている。
けっこう品数がある。
このクラスのホテルのブッフェの朝食は種類が少ないところが多いが、ここは結構品数がある。















ホテルの各階にある共有スペース

食後、ホテルを探索。



メイン棟













左側が別棟

メイン棟は6階建てで、3階にはプールやジムがある。
別棟は3階建てでメイン棟をはさむように、2棟ある。
1階は日本料理店や旅行代理店、クリーニングなど店舗になっており、2階、3階が部屋になっている。
2、3階へはルームキーを持っていないと入れないシステムになっている。



道路に面した入り口に設置してある小さなお堂
一種の結界か







幹線道路沿いにあるが建物自体は道路に面していないため静かである。



これが運河
噴水で水を循環させている

8時過ぎ、街に出てみる。
どこかに行くという予定をたてていないので、チェンマイの中心部へ。
中心部といっても行政などの中心部ではなく、旧市街の中心部である。
ホテルから数百メール程歩くと運河にあたる。
この運河は1辺約1kmで中心部を正方形に囲んでいる。
運河といっても土手で区切られており、土手の下はパイプが一本あるのみなので実質は長方形の池のようなものである。
そのため噴水を設置して水を循環させている。













南東角の道路を渡り運河を渡り正方形の内側へ。
ゲストハウスやカフェが多い、観光客が集まるエリアである。







大きめの通りを左に曲がり正方形の中心部を目指して歩いて行く。
寺院が多いというか密度が高い。
京都も寺院の密度の高い街だが、チェンマイも負けてはいない。
寺院が隣り合わせで建っている。
すべてが上座仏教の寺院である。
金ぴかの寺院もあれば、チーク材できた落ち着いた寺院もある。
最初に見かけた寺院に入ってみる。







ちょうど托鉢から戻ってきたところなのか僧侶が朝食を取っていた。
若い僧と年配の僧は食堂が別である。
庭には人形などがあり、荘厳や派手ではなく「かわいい」を目指しているとしか思えない寺院である。
これも差別化か。









朝食中

その人形の中で、知り合いのタイ料理店の店長そっくりの人形があったので思わずシャッターを切った。



N店長・・・そっくりですよ













電線を走っていったのはリスでした


寺院を出てまっすぐ行くと人が集まっている。大きな寺院である。
門の手前で警備員がいたが見咎められることもなく中に入ることができた。
広場には子供が大勢集まっている、なんだ?と思ったら、朝礼の時間だ。
大きな寺院と思っていたら、ここは小学校だった。
それにしても朝礼やっている最中に登校してくる児童も多いのには笑ってしまった。









まさに朝礼中



















これから授業でしょう







外に出て確認すると小学校でした

先生が挨拶して、最後、校歌か国歌を歌って終了。
そのまま、まっすぐ歩いて反対側の運河に到着。
これで、距離感を掴むことができた。



古いサニー4ドアクーペ・・・懐かしい







車カバーがお洒落
でも雨が降ったらどうするんだ?

引き返して、先ほどの小学校まで戻り、寺院巡りを続けた。
金ぴかの大きな寺院にワット・チェーデェー・ルアンに入った。
本堂はピカピカである。
また以外に奥行きがあり、大きなストゥーパもあり、その周辺には僧の宿坊などもある。















中もピカピカ



















晴れてきました































歴史館から












次は隣の本堂がチーク材のワット・パンタオに入った。
金ぴかの寺院ばかり見ているとチーク材の寺院には落ち着きを感じる。





















中では御供え作りの作業中




































街を歩きシャッターを切り、あちらこちらの寺院を寄り道。



この像はプラスティック







Air Asia広告ペイントのソンテウ(乗り合いタクシー)











小さな寺院も数多く存在する







えらく色っぽい像
























このエリアで一番格式の高いワット・プラ・ソンへ。
他の寺院と比較して多くの信者が来ている。
ここでは入場料20Bを払う。








入るとお祈りの時間であった。
私も椅子に座ってしばらく旅の安全を願い祈っていた。
頭上の飾りを僧侶が外したり、移動させたりしている。
何だと思いよく見ると、20B札が5枚差し込まれている。一種の御供えである、えらい直接的な御供えだ。
さら奥に行くとストゥーパや僧坊がある。

































お参りにきた親子







こちらは日本人観光客、左の女性はガイド
























朝から寺院巡りをして、そろそろ食傷ぎみ。
そろそろお昼、昼食の時間。
ここでリセット。
カオ・ソーイというココナッツ・カレー麺がある。
私が好きなタイ料理の一つである。
その本場がここチェンマイである。
フン・ペンという北部タイ料理に店に入り、ビア・チャンとカオ・ソーイを注文。









カオ・ソーイ

それでは、いただきます。



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