チャイニーズ・フィッシング・ネット朝


朝食後、今日もフォート・コーチンへ。
メイン・ジェッティーには徒歩で向かった。
しかし歩道はがたがた、とても歩きにくい。油断すると段差に躓いて転けそうだ。















どこもかしこもガタガタの歩道













メイン・ジェッティー前の道路、渡るのも一苦労







頭をぶつける人が多いのか、マットが巻いてある

20分程歩いて船着き場に到着、昨日と同様フェリーでフォート・コーチンへ。
まだ、朝早い時間でもあるのでチャイニーズ・フィッシング・ネットで漁をしているはずだと思い、そちらへ向かった。
チャイニーズ・フィッシング・ネットに到着。
いくつかのネットが稼働している。
網を上げてもさほど魚が捕れているようには見えない。
端から見ていても効率は悪そうだわ。
















































歩いていると、兄ちゃんが「網を引いてみないか」と声をかけてきた。
面白そうだ。最後にチップと言ってくるのはわかっているが、たいした額にはならないだろうし、なかなか体験できることではないし。
ネットの先端まで案内してもらった。
丸太を組み合わせているだけなのでバランスを崩すと海に落ちてしまう。
カメラを持っているので慎重に丸太の上を歩いた。
さて、いよいよ網上げ。
石のおもりで負荷を軽減しているとはいえ、けっこう重い。
網を上げて、魚を確保。
10匹態度の収穫である。















ネットの先端へ







私を誘った兄ちゃん







さてこれから網を上げる



















数人で引くが、かなり重い





































釣果は10匹!

やはり効率は悪い。
結局、チップは200ルピー。
充分楽しませてもらった。





















漁から戻ってきた船で直接販売

昨日、閉まっていた聖フランシス教会へ。
今日は開いているが、教会内の撮影は禁止である。
バスコ・ダ・ガマの墓で手を合わせ、教会を出た。





































次は、東の端のダッチ・パレスとシナゴークを目指す。
西から東へ横に横断する形となり、2km程である。
路地裏や地元の人相手の店など歩いていると面白い事にあたる。

























































ぶらぶらと歩いていると、こういうシーンに当たる





















































歩くこと1時間弱。
ダッチ・パレスに到着。
ダッチの名の通り、1660年代オランダの支配下にあったこの地に赴任していたオランダの総督邸である。
中は当時使われていた家具などが展示されているが、私が気に入ったのはヒンドゥー神々が描かれた壁画である。室内のあちらこちらに見事な壁画が描かれている。
室内は写真撮影が禁止である。そのためか、かえって一枚一枚の壁画を丁寧に見て回った。















ダッチ・パレス入り口













この階段を上がり、館内へ






























次はダッチ・パレスの裏側にあるシナゴークへ。
シナゴークを建てたユダヤ人も、イスラエル建国時にインドからイスラエルに渡り、現在は3組のユダヤ人しか住んでいないという。
内部を見ることができるのだが、生憎、金曜日から日曜日までは見学はできない。
今日は土曜日、残念だがしかたがない。









この道の行き止まりにシナゴークがある







シナゴーク







本日見学不可

またこの地区はスパイスの卸問屋が多く、スパイスの香りが漂っている。
少し遅めの昼食を取り、午前のフォートコーチン歩きは終わり。




香水ショップのお姉さん













アクセサリー屋の主人

























スパイスの問屋が並ぶ



















雑貨屋のお姉さん


















夕方はチャイニーズ・フィッシング・ネットと並び、コーチンに来たもう一つの目的カタカリ・ダンスを見に行く。



カタカリ・ダンス

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