バックウォーター・クルーズ

朝食の後、バックウォーター・クルーズへ。

マネージャーが船着場まで案内をしてくれた、と言っても3分程度だが。
私一人貸切なので船の一番前に座る。
3時間のクルーズに出発。

細い水路から徐々に川幅が広くなってくる。
バックウォーター・クルーズは私が乗っている船のように数時間程度のクルーズから、船中泊2泊3日などのクルーズもある。
そのようなクルーズの船はベッドから食事までフルサービスでちゃんとエアコンも装備されている。

この船の船頭、寡黙だが操船は上手かった







こちらが宿泊施設を持った船







エアコンも完備

クルーズといってもとりたててアトラクションがあるわけでもなく、船は淡々と進んでいく。
川岸では、人々の日常の生活が広がっている。

船で行くゲストハウス、こういうとこも良さそうだ

そして船は幹線ともいえる川に入った。
多くの船が行きかっている。
ちゃんと広告が設置されているのには笑ってしまった。

1時間半ほどで船は岸の店の前で停まった。
カフェで、店主が「クラブ」「シュリンプ」と言っている。
何を言っているのかと思いついていくと、店の裏の生簀にカニやエビが飼われている。
なるほど、これを売りたいのですか。
でも、買っても持っていけない。
このクルーズが終わったら、コーチンに向かうので、カニをぶら下げてバスに乗るわけにもいかないし。
丁重にお断りして、ビールを１本買った。

水辺のカフェ







店の主人







こちらは奥様

ここが折り返し点なのだろう、船は来た水路を戻り始めた。
ぐるっと周回するのではなく往復である。

水上にある５つ星ホテル






















ご苦労様でした

そして１時間強で最初に乗った船着場に到着した。
正直、１人なら3時間で十分かなという気がする。
何人か一緒であれば、１日クルーズも面白いだろうけど、風景もそれほど変化あるわけではない。
１日クルーズだと海まで出るので風景も変わるのだろうけど、3時間で満足だ。
船を降りてホテルに戻り、チェックアウトしてバスターミナルへ、ちょうどタイミングよく、コーチン行きのバスが来たので乗車。

いよいよ、今回の旅の最終目的地コーチンに向かう。

表紙へ

海外旅行目次へ