マドゥライへ


結局、今日も朝食を食べる事ができず。
何度も電話かけたのにどうなっているのだ、このホテルの仕組みは?
空腹をかかえて8時過ぎにチェック・アウト。

ホテルの前に止まっているオートリキシャと空港までの料金交渉。
350ルピーで決着。
空港からタクシーは650ルピーだったので、オートリキシャということを割り引いても妥当な金額だろう。
走り出して20分、オートリキシャはガソリン・スタンドに入った。
ドライバーは私に「200ルピー」と言った。
要はガソリン代がないわけだ。
私は200ルピーを渡した。
彼はそれでガソリン代を支払うと、再び空港に向かって走り出した。







約20分、空港に到着。
私は差額の150ルピーを渡した、彼は素直に受け取って去っていった。
チップとか、何か言うかなと思ったが拍子抜けであった。



















相変わらず面倒くさいセキュリティ・チェックを受けてチェックイン。



















とりあえずカフェでサモサを食べて一息。













フライトはジェット・エアウエイズの子会社、ジェット・コネクトのフライト。
小さい機体だろうと予想はしていたが案の定レシプロ機である。
ATR72、乗るのは久しぶりである。







マドゥライまで直線距離で約500km、1時間余りのフライトである。

定刻どおりマドゥライ空港に到着。
もちろんブリッジなどなく歩いて到着ゲートへ。







市内ではエアポート・タクシーで350ルピー。
行き先は、とりあえず「ホテル・スプリーム」へ。
歩き方を見て、タクシーの運転手が知っていそうなホテル名を言ったのである。
もし、ハズレだったら別のホテルを捜すつもりである。
約30分でホテルに到着。
同じようなホテルが数件並んでいる。
1泊約3000円。
部屋を見せてもらったがきれいな部屋である。
そしてボーイに「このホテルではビールが飲めるか?」と尋ねたら「イエス」の返事。
これで決まり。



























液体蚊取りは中級ホテルでは、標準装備のようである

この街にはミナークシ・アンマン寺院がある。
マデゥライは、ここを中心として広がった門前町である。
ホテルから寺院までは約1km。
まずは昼食。
ホテルを出てすぐのレストランの看板に「MEALS READY」の文字が。
迷わず店に入る。








座ると、目の前にバナナの葉が広げられた。
そしてゴハンとマサラが盛られていく。













もちろん手でいただく。
「おかわりはどうだ」とひっきりなしに来る。
もう、これ以上食べられないところで、バナナの葉をたたむ。
ごちそうさまでした。
80ルピー、充分満足。
そしてミナークシ・アンマン寺院に向かう。









マドゥライのオートリキシャはペイントが面白い































炭のアイロンを使ってプレス

























電気屋が集まっている場所







修理している光景は興味深い












ホテルから寺院までは1本道である。
ごった煮的な街並みはインド共通である。

















































15分程歩いて、東門に到着・・・が、しかし午前中の拝観時間は12時30分で終わり、午後は16時からである。
只今、13時・・・あたたた
出直しである。


ミーナークシ・アンマン寺院

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