ウルワツ寺院


今日のフライトは21時45分発なのでまる1日使える。
チェックアウトは12時。
マデさんには12時に迎えにきてもらうよう約束している。





















最後の朝食もカフェでナシゴレンを

午前中はあちらこちら歩き、土産を買ったりしてゆっくりと過ごした。

































ここの風景もしばらく見納め













この鶏、けっこう飛ぶんです

12時チェックアウト。
親切にしてくれたスタッフと記念撮影。
ハートウォームな対応、ありがとうございました。
とても気持ち良く滞在できました。



















マデさんと会うなり一言。
「マデさん、バビグリン(子ブタの丸焼き)食べたい!」
ということで王宮の北にあるバビグリン専門店IBU OKAへ。
昼時で有名店ということもあり、広い店内ほぼ満席である。
バビグリンはいろんな部位をゴハンに上にのせて供される。
皮はパリパリして身はしっとりとしている。
また血で作ったソーセージはスパイシーで濃厚な味である。
マデさんは手で食べている。
先週までインドにいたため手で食べることには見慣れているが、バリでは珍しい。
前も一緒に食事したとき手で食べていたことを思い出した。
「マデさん、手で食べるんだ。」
「そうですよ。手で食べると美味しいね。」としごく当たり前の返事がかえってきた。













さて次の行き先は石屋。
妻がヒンドゥー寺院の入り口で、日本の神社の狛犬や寺院の仁王像のように対で祭られている像がとても気に入り、それが欲しいと言っている。
マデさんにの呼び名を教えてもらったが忘れてしまった(苦笑)
土産物屋では、気に入ったものが見つからず、直接石屋に行き探すことにしたのである。マデさんにその話をすると、石屋が集まっているエリアがあり、そこに行けば見つかるだろうとのこと。
車を走らせること20分。
石屋が何軒も並んでいる。

























あまり大きくないこと(手で持って帰るのと部屋に飾るので)、表情がよいことが条件である。
最初の1軒に行くが気に入ったのがない、ガネーシャとかは沢山あるが、マイナーなこの像は少ない。
結局3軒目でお目当ての像を発見。
その上、傘までついている。
150,000ルピア(約1,500円)であった。
妻は満足して像を買った。持って帰るのは私なのだが。



これが買った像

さて、夜までなにも予定がないのでマデさんに相談。(なんでもマデさん頼み)
「ウルワツ寺院に行ってみる?」
「あの猿がいたずらするところ。」
「そうね。それでも昔よりだいぶ良くなったよ。」
「じゃ、お願いします。」
バリ島の最南端まで向かう。
ウルワツ寺院に到着。







腰に紫色のサロンを巻き、エリアに入っていくと、入り口ではバナナを売っている。
猿用である。
猿もそれを知っているか、平気で人に寄ってくる。
そして私の横を歩いていたカップルの男のサングラスが猿に取られた。
あまりの動きの速さに、私もカメラの操作が追いつかない。
とっさに、そのカップルのガイドが猿にバナナを投げつけた。
猿はサングラスを手放し、投げつけられたバナナを取って逃げ去っていった。
一瞬の出来事だった。
その後は何事もなく、幸い私たちも猿に襲われることなく無事であった。



こういう不貞不貞しい猿があちらこちらにいる
























インド洋、この先はオーストラリア






























美しいインド洋を眺めていた。
ウルワツ寺院とインド洋、いつまでも眺めていたい風景である。


SAYONARA

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