ホイアンの日本橋2


次は斜め向かいの廣勝家(クアンタンの家)へ。
これで4つ回った。充分満足である。
と言うか飽きてきた。













道を東に行くと中国寺院や福建会館などがあった。
福建会館の入り口にベトナム華僑が戦争で戦って亡くなった人の遺影が飾られていた。
写真ではなく「絵」なのだが気になり一人ひとりの説明文を読んでいた。



















さらにまっすぐ行くと市場にあたった。
もう午後も遅い時間であり、市場も店じまい状態である。



















市場を抜けると対岸を結ぶ船着場である。
暑い空気もそろそろ緩もうかという時間である。
おばさんが入れ替わり立ち替わり「船に乗らないか」と私の腕を引っ張る。

















































その道沿いにはカフェが並んでいる。
生ビール1杯4,000ドンという表示がある。1杯=15円!
店に入って注文。
飲んでみると味が薄いのでビア・ホイだろう。
それにしても15円とは安い。
歩き回って喉が渇いていたので、もう1杯おかわり。



















並びの店でも同じ値段で提供している。
路地などに入り込んで撮影をする。







































朝顔菜の収穫







途中で小腹を満たすためバイン・ミーを買った。
お母さん美味しかったよ。













そろそろバスの時間である。
バスターミナルぬ向かうとメインストリートは通勤、通学の帰宅時間帯であった。
アオザイの高校生の後ろ姿にちょっと見とれてしまった。

























17時30分のダナン行きのバスに乗った。
行きと違い空いているが、自転車まで積み込んでいる。
なぜか運賃は50,000ドン。
ガイドブックでは10,000ドン、行きは20,000ドンそして帰りは50,000ドン。
尋ねても50,000ドンは50,000ドンと変わらなかった。
まちがってホイアンに行ってしまったが、良いロケハンになった。
明日もまた来よう。

























約1時間、夕暮れのダナン市内に到着。
ホテルに戻り、フロントに晩ゴハンのお勧めの店を聞いた。
店名は「フィル」、行ってみると中華料理店であった。

一瞬「中華かぁ・・・」と思ったが、周囲を見渡しても飲食店らしい店は無かった。
店内はけっこう賑わっている。
鶏と蛙のグリルを頼む。ビールも初めてみるビア・サイゴン。
思っていた以上に美味しい。ビールも他のベトナムビールと違いしっかりした味である。充分満足してハン川へ向かった。













橋はライトアップされ多くの市民が涼んでいる。






























































そのライトアップを見ながら、ホイアンの静かな夜を思っていた。


五行山とノンヌォックビーチ

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