五行山とノンヌォックビーチ


五行山。
昨日は見事にバスで乗り過ごしてしまった。
今日はバイクタクシーで行くことにした。







乗ること約20分、五行山の麓に到着。
着いてみると、昨日車内から見ていた山であった。
ただ昨日バスで来ていたとしても、入り口はわからなかっただろう。
バイクタクシーには1時間半ほど待ってもらい入山した。































入山料は15,000ドン(60円)。
五行山は、いわゆる修行の山であり、山内のいたるところに寺院がある。
急な石段を上っていくと最初の寺院があり、そこをさらに上っていくとドン・ヴァン・トンの展望台があった。写真に写っている山がそれぞれの修行の山となっている。

























今、私がいるトゥイーソン山の他、モックソン、キムソン、トーソン、ホアソンの五山からなり、五行山(グーハン・ソン)と呼ばれている。
ここはまた洞窟でも有名で、まず大きな洞窟、ドン・ホア・ギエムに向かった。






























すでに高校生ぐらいの団体が来ており、その人ごみの間をすり抜けるように歩いていく。洞窟の奥に行くと真っ暗で、マグライトを点灯し、階段を下りて行く。













そこには広い空間がひろがっていた。
写真で見ると明るく感じるが、ISOを最高感度にまで上げて撮影しているためであり、実際は薄暗く、眼が慣れるまでにしばらく時間がかかった。













外光は上から入ってくるが、太陽と穴が同軸上にかかれば洞窟内が太陽光で照らし出され、それを撮影すれば光のカーテンが撮れるだろう。
大変興味があるが、おそらく、後2時間程度待たないといけないであろう。
ちょっと時間的に無理である。
壁に彫られた仏に手を合わせ、次の洞窟へ。













洞窟と寺院と回るが、最初の洞窟が一番規模が大きく見ごたえがあった。
ひたすら山を上り下りして1時間半。







































































































































暑いなぁ~







お香はいからんかね











次に向かったのはノンヌオックビーチ。
近年、ダナンの海岸はビーチリゾートとして開発が進んでいる。
バイクで走っているとすでにオープンしているホテルもあるが、フラマーやヒルトンなど大手ホテルの建設予定地が延々と続いている。
1~2年後にはここら一帯がビーチリゾートとなるのだろう。
走ること20分。



左は開発中のリゾート







右はダナン空港







バイクタクシーのオヤジ

やっと誰しもがはいれるビーチに着いた。
白砂の浜を歩いてビーチに向かった。
遠くで若者が数人遊んでいるだけである。
空の青と海の碧が合わさって溶けそうなほど、美しい風景である。

























とても美しい浜であり、ビーチリゾートして開発されるのもわかる気がするが、開発スピードが極端に早い。
ビーチのほとんどを外国資本のホテルが買い取っている。






































しばらくビーチで撮影していると1人のサーファーがやってきた。
この穏やかな波ではモノ足らないだろうと思ってみていたら、案の定、良い波はやってこない。
何度かトライして、なんとか波を捕まえた。
それを見て、引き上げることにした。















一回目は波がこなかった





静かなビーチも何年か後には一大ビーチリゾートになっているのであろう。


ホイアン再び

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