フォーン川夕景


正午過ぎ、おそらく気温は40度近くあるだろう。
ホテルに戻ってから外に出る気もなく、プールで過ごすことにした。
このクラスのホテルでもプールがあるのがありがたい。
さすがにプール・バーはないので先ほど買ったビールを持ち込み、プールサイドで休憩。



















15時過ぎ、暑さもだいぶ和らいできた。
今日もフォーン川の日没を見に行くつもりだが、その前に何処へ行こうかと思い地図を見ていた。



顔が半分無いマネキン・・・無気味なんですけど







リキシャマンも午睡












市内南西はずれにフエ駅があることに気づいた。
片道3km程度か、歩いていくことのできる距離である。
それも一本道、迷うことは無いだろう。
駅に行けば何か面白い写真が撮れるかなという気分で行くことにした。
歩くこと40分、フエ駅に到着。







































高校







ホーチミン博物館

























カフェにて










































駅の時刻表を見ると、ハノイ行き、サイゴン行き、それぞれ1日7本しか列車がない。
たまたまだが、後15分程度で列車が到着する。
どうりで人が集まり、駅前広場にはタクシーやバイク・タクシーが集まっているはずだ。列車が到着した。
出発する人、出迎える人、どの国でもおなじみの光景が繰り広げられる。
さて、そろそろ戻ることにしよう。



切符売り場兼待合室







切符売り場
ロンドン、北京、ニューヨーク、モスクワ時間
ロンドンはグリニッジ標準時
残り3国は関係の深い国である








1日7本の列車
いずれもサイゴンとハノイを2泊3日で結ぶ列車

























ハノイ行きが到着






















































今日はメーデーであるが、昨日のような盛り上がりはなさそうである。
チャンティエン橋に戻ってきた時、スマートフォンを取り出して気が付いた。野良電波(フリーのWi-Fiの電波)を拾っている。
こんな川べりでもフリーのWi-Fiが使えるのか。
試しにスマートフォンで撮影しSNSにアップしてみたら、ストレス無しでアップできた。
日本を出るときから通常のモバイルネットワークを切り(毎日パケット代で1,980円も支払うなってバカバカしい、)、Wi-Fiのみ接続の設定にしたが、まったく不便を感じない。
日本より使い勝手がいい。


































































フォーン川の夕陽は昨日より鮮やかである。
一旦雲に隠れたが、最後、また太陽が現れるという珍しいサンセットだった。













































雲に隠れて終わりかと思いきや







この子は勝手にトウモロコシの皮をむき炭火で焼こうとしたので
赤い服のお母さん慌てるの図














さて引き上げようかと思ったが







雲の下から再び登場



















こんどこそ日没







クリーニングを受け取りホテルに戻る。
アイロンがかけてあり丁寧にたたんである。
パンツ1本、ショートパンツ1本、シャツ1枚、Tシャツ4枚、トランクス2枚、靴下1足、ハンカチ2枚で、20,000ドン(80円)はほんとに安い。









このように丁寧にたたんでビニール袋に入っている








それとシーツの補修箇所ハート型である。

さて晩ゴハン。
今日は、日本のNPO法人が現地の孤児たちの就業支援のために日本料理店を開いていると聞いたので、そこに行ってみることにした。
ところが、そこにあるはずの店が無い。
う~ん、どうしょう。
雨も降り出してきた。
雨の中、店をさがして歩き回る気力も無く、向かいの観光客用の小奇麗は店に入った。
フエのコース料理があったので、それを注文。
観光客用ということで昨日の失敗を思い出したが、店のウエイトレスの対応が気持ちよくきびきびと対応するのを見ていると、大丈夫かなという気がしてきた。













観光客が多いが、思ったとおり料理は一定レベル以上である。
ブン・ボー・フエなど、昨日の観光客向けのカフェよりはるかにまっとうな味である。







ベトナムのダラット産ワインがあり注文してみた。
白はスッキリした味で一定レベル以上あると思ったが、赤は香りもなく薄い味でダメ。
後日、教えてもらったのはダラット産赤ワインは高級なのはぶどう100%、安いのだとぶどうが70%ぐらいで、30%は桑の実が混ぜてあるらしい・・・・ほんとなのか?





































雨も上がったようである。



















ホテルに戻るとカンボディアの知人からメールが届いていた。
地方に行っていたのと、パソコンの調子が悪くメールを送ることができなかったとのこと。
明日、朝一でフエからサイゴンに戻りプノンペンまで行くのは一日がかりになるのと
フライトが全部取れるかどうかわからないし、取れたとしてもノーマルに近い料金となる。残念だが今回は諦めることにした。































それとDMZ(非武装地帯)北緯17度線のツアー・・・こちらに来て知ったのだが、地元の旅行代理店がツアーを組んでいる。
行ってみたかった。
時間がない、次の楽しみにとっておこう。



















明日はダナン。



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