バヒア宮殿とアグノウ門


ラマダンも明けて、2日目。
今日は午後にカサブランカへ移動。
マラケシュに来て2日、フナ広場とホテルの往復ばかりしていたことに気づく。













もう少し違う所にも行こうと思い、伝統工芸館へ。
明日の午後にはモロッコを離れる。
今回、美術館や博物館のたぐいにはまったく行っていないので、モロッコの伝統工芸と、製品がみることができ、いいものがあれば土産として買ってもいいなという気持ちだった。




















フナ広場・・・朝はガランとしている













伝統工芸館はフナ広場の先にある。
途中、コウノトリに挨拶し、その巣の下の建物がカフェになっていることに気づいた。
それもコウノトリの巣があるカフェという売り出し方だ。
やはり、コウノトリはこの地でも特別なのだ。



今日もつがいで







巣の下にあるカフェというか、この建物の上に巣を作ったから店名にしたのであろう

伝統工芸館に着くと閉館。
あ~あ、もしやとは思っていたが、ラマダンの明けの休館である。
やはり日本の正月と同じだ。



伝統工芸館・・・残念ながら休み













長距離バスのチケットを扱っている代理店
フランス、イタリア、スペイン・・・ここから乗ってヨーロッパに行くのも楽しそうだ




















土産物屋の兄ちゃん







フィルムの看板にはつい反応してしまう


仕方がない、次はバヒア宮殿へ。
宮殿には観光バスが並び、欧米からの観光客が来ていた。
あまりにも多いので歩くのもままならない。
イスラム建築は造形と装飾が美しい。









入場料は10DH



















観光客がいっぱい







一応、ボランティアのガイド































何枚でもカットと撮ってしまうが、宮殿を出てから写真を確認すると、メインの中庭の写真を撮っていなかった。
あたたた、人が多すぎて、後で撮ろうとおもっていたら、撮った気になり、そのまま忘れてしまったのである。







宮殿の後、アグノウ門へ。
ここも何度も通ったが、写真を撮っていなかった。
反対側に渡り、改めて見てみると美しい建造物である。

時間もちょうど良い、ホテルをチェックアウトし、マラケシュ駅へ。
フェズもそうだったが、この駅舎も美しい。





































カサブランカ行きの列車は、13時定刻どおり発車。







コンパートメントは6人がけで満席である。
日本の帰省ラッシュと同じとは聞いていたが、なるほど。
マラケシュに着いた時にチケットを買っておいてよかった。
車内販売もやってくる。
ラマダン中の車内とは雰囲気がちがう。
これが普段のモロッコの人なんだな。
4時間後、機関車のトラブルもなく定刻通りカサブランカ・カサ・ヴォヤジャー駅に到着した。



カサブランカは工事中

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