ジャマア・エル・フナ広場


マラケシュと言えばフナ広場と言っても過言ではない。
正式な名称は、ジャマア・エル・フナ広場である。
ホテルから1kmぐらいだろうか。
ホテルに着くまでは、まわりを見る余裕がなかったが、今度はゆっくりと歩く。







































なんともいえない店構え







店主発見











商店やモスク、土産物屋、フェズやシャウエンとはまた違う雰囲気である。
歩くこと15分。
フナ広場に到着。
まだ早い時間なので大道芸人も飲食店も営業していない。













営業しているのはオレンジジュースの屋台ばかりである。
オレンジジュースは協定価格で4DHである。
でも、naomiさん情報によると45番の店はおかわりができる、3番の店は値切れるとのこと。
とても美味しいが、でも何杯もオレンジジュースを飲むことはできない。
それに暑いし、何もやっていない。



猿回しの大道芸人

































































距離もわかったのでホテルに戻り、プールで泳いでビールでも飲もう。
夕方、ふたたびフナ広場へ。
広場では、大道芸の芸人たちが準備をはじめ、屋台街ではテーブルなどの設営が始まっている。
やっとそれらしい雰囲気になってきた。
カフェでミント・ティーを飲みながら日没を待つ。

































観光地なのか気軽に撮らせてもらえる



















開店準備中







広場を見渡すことのできるカフェ







こちらも準備中







観光客が手にヘンナ(模様)を書いてもらっているところ







屋台は常設でなく毎日、設営しては撤収の繰り返し








生憎、鮮やかな日没というわけにはいかなかったが雰囲気のある日没である。



















屋台で夕食も考えたが、やはりビールやワインを飲みながら食事を楽しみたいのでホテルで食べることにした。
ホテルに戻る途中、モスクの近くで目に入ったのが塔の上に木の枝で作られた巣。
そこに2羽の鳥がいる。
「もしかして・・・コウノトリ?」
巣の写真を見たことがある。。
その塔のところにはコウノトリの巣がある旨の看板がかかっている。
ヨーロッパではコウノトリは珍しくないが今までみた記憶がない。
アフリカのこの地で見るとは思わなかった。
看板がかかっているところを見ると珍しいのであろう。















モスクもライトアップ







夕方のお祈りの時間







コウノトリ







日没後、マジック・アワー


















ホテルに戻りレストランへ。
スープとタジン料理はチキン、そしてビールを注文。
スープはモロッコ料理で気に入ったハリラ。
一緒にデーツなどのドライフルーツがついている。
メインはチキンの煮込み。
やはりビールがよくあう。
その後、モロッコ産の赤ワインを注文。
けっこう重いワインで、濃い味のタジン料理によく合う。
久しぶりにビールやワインを飲みながらの食事である。



























食後、三度フナ広場へ。
お昼と違いすごい人出である。






































広場の半分は屋台、もう半分は大道芸人が集まっている。
蛇使い、猿回し、力自慢、マジックなどに多くの人が集まっている。ただ、写真を撮るとトラブルのもとである。
周辺のビルの屋上のカフェに行き、広場を俯瞰。
明るい場所が屋台、暗い場所が大道芸である。
上から眺めていても飽きない。
今日でラマダンも終わりのはず。















さて、俯瞰のできる場所へ移動







ビルの屋上のカフェ







馬車も乗り入れているが一定の秩序を保っている













明るい所が飲食店の屋台













こちらは土産物の屋台







棒を使った大道芸







こちらは蛇使い







あちらこちらで大道芸が







飲食店も盛況





ラマダンの最終日、移動祝祭日とでもいおうか、最後の夜の賑わいである。



ラマダンの終わり

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