台北迪化街


朝、丸い窓から見た高雄市街は赤く染まっていた。
「赤く染まった街か、なかなかいいじゃない。」













9時30分佐營発の高鐡で台北に戻る。
今回は台南、高雄を駆け足で回ったが、ほぼ行きたいところには行けたので満足である。昼頃まで高雄に滞在することも考えたが、台北でも行きたいところがあるので早い時間の出発を選択した。




























総統選、馬氏のほうが優勢


















高雄駅から地下鉄で7駅、佐營駅に到着。
高鐡の専用駅である。
自動改札機にチケットのバーコードをかざして入場。
駅の構造が、関西国際空港と似ている。
おそらく同じデザイナーなのだろう。































台北に戻る列車は台中駅、板橋駅のみ停車というもっとも速いタイプ。
1時間30分で台北駅に到着。








高鐡があるから、今回のようなスケジュールが組めたのである。







高雄で快晴だった空も台北に着くと生憎の雨。
台北駅から地下鉄で民権西路駅へ。
そこから徒歩5分。
今日のホテルはホテル・サンルート。日系のホテルである。
華華大飯店が満室であったので、駅から近く安いという条件で探して見つけたのがここである。
海外で日系のホテルに泊まるのは初めてである。
フロントは日本語対応、併設レストランは和食、部屋は日本のビジネスホテルとまったく同じレイアウト、説明書も日本語、宿泊客は日本人のみと想定しているのであろう。

部屋にいる短い間でもバッテリー充電。
昨日の一件以来かなり神経質になっている。













ホテルの近くの店で魯肉飯と四神湯で昼ゴハン。
「湯」は薬膳で身体によさそうだ。
それでは迪化街に行く。
幸い雨も上がり、青空が見えてきた。







迪化街は、台北市内に残る古いエリアである。
昨年来たときには時間が無くなり行くことができなかったので、今回はぜひ行きたいと予定を組んでいた。
ホテルから迪化街までは徒歩約20分、



















選挙看板で選挙事務所をラッピング。
前回来たときは台北市長選挙期間中で大きな看板や派手な選挙カーに驚いたが、今回は一層派手でスケールが大きい。
一方、蔡陣営も負けてはいない。

























迪化街に到着。
乾物屋などが軒を連ねている。
たしかに古いが、この雰囲気は香港の上湾の乾物屋街と同じである。
くすんだ裏通りをイメージしていたので、ちょっと拍子抜け。















カラスミ、1個購入







ナマコにフカヒレ







ツバメの巣













お食事中、失礼































廟がある所に祈る人がいる












































































































迪化街をぶらぶら歩き、次は温泉へ。



新北投温泉へ

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