湯浅町とたま駅長


青春18切符で和歌山県の湯浅まで
ここは日本で最初の醤油が生まれた土地です
古い町並みが残っていることもあり、一度行ってみたいと思っていました

寒いけど、風がなく良い天気でした




駅前はタクシーが数台止まっているだけ
コンビニも銀行も消費者金融も無い

高槻6時31分発、途中2回乗り換えて、湯浅到着9時27分





駅前の旅館と食堂







ここが熊野道

























立石道標







通りかかった幼稚園では卒園式の真っ最中
一人ずつ名前が呼ばれていました







深専寺







寺の山門の横にあるのは大地震津波心得の記碑







嘉永七年(1854年)の東南海地震により湯浅の町に津波が押し寄せた時の記録







東日本大震災や、近く発生すると言われている東南海地震にそなえて
町内いたるところに貼られています



















眠ったような町です













昔の町並みを保存しているエリア







それぞれの家の格子には様々な飾りが







































細い路地が入り組んでいます




































角長醤油醸造所



















金山寺味噌の製造の店へ













趣のある店内













女将の話によると最盛期は93の醤油の醸造所があったとのこと
この店も江戸年間創業で当時は醤油を作っていたが
昭和の初めから醤油造りをやめて金山寺味噌のみ造るようになったとのこと



















充分、歩きました
さて次の目的地へ







湯浅から和歌山に戻ります
この日は和歌山県立高校の合格発表があったためか
電車の中は中学生でいっぱい






加茂郷あたりでは海沿いを走行します




和歌山駅で、わかやま電鉄乗り換え、貴志へ







和歌山駅から貴志駅まで、約30分







三毛猫のたまが駅長を務める貴志駅へ

4年前に来た時は普通の駅舎だったのに、猫の駅舎になっていました







たま駅長







たま駅長の執務室







駅の中は「たま」一色



























待合室の床に埋め込まれたタイル







待合室のイスの背もたれ







それでは、スイーツコンテストの表彰式をしていました
報道各社も多く取材にきていました







プレゼンターは、たま駅長の妹分、ニタマ駅長







駅構内には「ねこ」を祭った社も







さて戻りますか







2時前、ちょっと遅い昼食







和歌山ラーメン


早春の一日でした


2012.3.21

NikonD300 18-200mmf3.5〜F5.6VR