マニラ食堂


東南アジアというエリアはタイ料理やベトナム料理をはじめハーブや香辛料を多用して、変化のある料理が多いのですが、ここフィリピンはちょっと違いました。
スパイスの刺激のない、煮込みやバーベキューがメインというところでしょうか。



初日の夕食
左の野菜にかかっているのは蝦醤、中央奥は子豚の丸焼き(レチョン)、右は豚のバーベキュー、ソースはどれも甘めにしてもレチョンの皮のカリッと焼けた部分とその下の脂が美味しい。
ビールがいくらでも飲めてしまう。






上の写真のレチョン





こちらは魚のバーベキュー





こちらはチキン


アメリカの影響の大きい国なのか、国民の指向性なのか「焼き物」が多い。
町中には「バーベキュー」「韓国焼き肉」「日本焼き肉」などの店が目立つ。







屋台もバーベキューが多いここは焼き鳥





炭火で焼き直して





いただきます。
この串で5ペソ(約14円)
もちろんビールはサンミゲール






焼き物以外だと煮込み。
酢と醤油で煮込んだアドボ・・・美味。
まったくスパイスの刺激はなし。



ここはショッピングモールのフードセンターで手前がサンプル。






好きなもの選ぶこともできるし、面倒ならサンプルを指させばOK






上の写真の69ペソ(約186円の定食)
ライスと焼き鳥、左がアドボ、右がナスとカボチャの煮込み、それとスープ

町中の食堂でも似たようなメニュー






こちら59ペソのゴハン
アドボとフライドチキン







ホテルの朝食。
ガーリックライスもいいけどウィンナーも不思議に甘い味。





もう一つの国民食がハンバーガー



ジョリービーは、フィリピン資本。
マクドナルドよりも店舗数が多く、ゴハンものもメニューにあります。





ハンバーガーとポテトとコーラで49ペソ(約132円)
ハンバーガーのソースも、ポテトのソースも甘め。






こういうハンバーガーの屋台も珍しくない。



麺類は中華料理店で焼きそばが有る程度。
屋台ではほとんど見ない。



またファストフードも多い。
ここらへんは日本と似ている。

日本食の店もポピュラー



こちらはたこ焼き





たこ焼きの他、焼き餃子やカツ丼もあり。
どの味付けも甘め。







市場歩きに疲れたらマンゴジュース
1杯5ペソ(約14円)


ビールといえば




サンミゲール
缶で30ペソ(約81円)
瓶だと20ペソ(約54円)





夕陽を見ながら一杯。
こりゃ、美味しい。





こちらもフィリピン産
サンミゲールより味は濃いかな。




夜、BARを探してホテルの近くを歩き回ったが「BAR」と表示されていて入ると、
ことごとくフィリピンパブ・・・(^^;;
ミニスカートのオネーサンも悪くないけど、おちついて酒が飲めそうもない。
結局、泊まっているホテルのバーカウンターで飲んでいました。




まず1杯目
バーテンダーお勧めのローカルカクテル
ウォトカ、レモンリキュール、グヤバノという果物ジュース。
爽やかでちょっと苦みがあって美味





2杯目
フィリピンのウィスキーがあるか?と聞いたら出てきたウィスキー。
ホワイトキャッスル 5年モノ。
味は・・・タイのメコンと似ている。
ほんとにウィスキー?





3杯目
ドライ・マティーニ
これはダメ(^^;;
水っぽい。

まぁ、3杯で500ペソ・・・約1,400円ほど。
楽しませてもらいました。


2泊3日だから全部食べたとはいえないけど、飽きない単調な美味さでした。
ごちそうさまでした。



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