北京悠々


 この旅は大阪-上海の往復チケットと前後に上海のホテルが2泊づつのフリーツアーでした。当日大阪空港でチケットを受け取ったら帰国便が「RQ」(リクエスト・・・キャンセル待ち)でした・・・思わず「嘘」と言いました(^^;;
なぜなら往復予約したら通常すべてOKで出国するのに、出国する段階で帰国便がキャンセル待ちなんていうチケットを発券するなんて・・・カウンターで押し問答して代理店は大丈夫・・・これが中国です・・・と訳のワカランことを言い出す始末。
でも現地へ行ってわかりました・・・代理店のいうとおりだと・・・リコンファームするのに3日かかり・・・ともかくRQのまま帰国できました・・・ハハハ
 さて上海から北京に移動しようとしましたが、当時列車のチケットを買うのも一日がかりの仕事。結局、飛行機で一旦西安に行き何日か滞在して北京に戻るルートとなりました。実は西安での写真は一枚もありません・・・なぜなら帰国後現像に出して西安のfilm1本が感光してしまってオシャカになっていました・・・いまだ原因は不明です(^^;;
 というところで北京到着から始まりです。万里の長城や天安門は行っていますが天壇公園などは行っていないです・・・5日もいたはずなのに・・・(^^;;
 また北京はこの時期最高気温も氷点下という中での旅でした。
 また当時、外国人が泊まれるドミトリーもある安宿は「橋園飯店」という宿しかありませでした。部屋を割り当ててもらうのに苦労した記憶があります。
 それと当時の北京は車がほとんど走っていなく広い道路で組み合わされた街はガランとした殺風景な雰囲気でした。
また地下鉄ができたのもこの頃でした・・・そんな頃の北京です。



北京空港・・・みんな飛行機まで歩いていました






6車線道路もたまに車が走るだけ・・・看板は交通事故の情報です。











天安門前にて












冬の日に












天安門広場・・・今は、この構図では撮らないですね・・・






故宮博物館にて






外国人向け明の十三陵と万里の長城のツアー
昼食付きで8元(=960円)・・・中国人向けには2元とかありましたが売ってもらえませんでした。












どこか長閑な風景でもあります。






遺跡にあまり関心がないのは当時からで、あまりに印象に残っていません。












これは友人の望遠レンズを借りた写真






さすがに圧巻です。






今ここに行ったらどういう写真を撮るか・・・むずかしい(^^;;











ひたすら巨大としか良いようない北京駅






駅前には列車待ちの人がいっぱい






北京ダックの「全聚徳」・・・この時初めて北京ダックを食べました。












上2点は橋園飯店近くの朝の通勤風景・・・天安門や長城の写真より
こちらの写真のほうが好きです。

今思い返しても、北京ではあまり写真を撮っていないですね。
フィルムの残を気にしていたのと人の気配がなかったせいかなと思います。

次は上海です・・・そろそろこの旅行記も終盤です・・・あと2pぐらいかな。

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