1枚の写真


以下の写真は2006年にイスタンブールの住宅エリアで撮影したカットである。



2006年撮影


街中をブラブラと歩き、住宅地に迷い込み、子ども達を撮っていたら、2人の少女が現れてコーランを抱いてポーズを取ってくれた。シャッターを3回切ると、彼女達は手を振って去っていった。
1分にも満たない出来事だった。
当時はフィルムだったのでその少女達のコマの後は水道橋が写っている。
たまたま歩いて通りすがりの場所で撮ったスナップが今も色褪せずに部屋の壁に飾られている。
その場所に行ってみたいとガラタ橋の近くまで行った。
当然ながら当時はネットなどないため何も記録が残っていない。頼るのは前後に写っているフィルムのカットのみである。
もう20年近く経っているので彼女達も30代になっていることだろう。
よもや会えるとは思っていないが、どんな場所で撮ったのかはずっと引っかかっていた。記憶をたよりに歩いていく。
見当をつけた場所へ延々と歩いた。

























そして目の前の坂道を見上げるとスュレイマニエ・ジャーミィが見えている。
イスタンブール市街を見下ろす丘の上に建つモスクである。
ということは目的の場所は通り過ぎている。
結局たどり着けなかった。
よもや幻の場所ではないだろうが、仕方がない。






































そのままジャーミィへ。
正面から見るとモスクの他、神学校やキャラバンサライ(隊商宿)など施設がある。
イスタンブール市内どこからでも見える壮麗なモスクである。
あの場所はいったい何所なのかモスクから市街を見ながら探していた。











































夕食。
4日続けて同じ店で。
「明日、日本に帰る」と告げると、次から次へとサービスが。



















美味しくそして楽しかったですよ。
ご馳走さまでした。


イスタンブールのネコ

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