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フランクフルトへ
6月11日早朝、小雨降る中、阪急とモノレールの始発で伊丹空港に向かった。
2月に釜山に行き海外旅行のリハビリをしたが、韓国のVISA取得、帰国時の検疫など面倒であった。
それがGWにマスク装着も含めて全て解除になり、見た目は2020年以前と変わらなくなった。
久しぶりの羽田出国。
たしか空港内を走る国際線への連絡バスがあったはず。
国際線連絡カウンターに行くと、思った以上に人が多い。
SFC会員のため優先レーンが使えるので、すぐ対応してもらえた。
「えー、羽田から出国は4年ぶりです。国内線から国際線はシャトルバスがありましたよね」
「小河様。今はシャトルバスは運行していません。一旦、空港を出ていただき、巡回の連絡バスで国際線に移動してください」
「なるほど。わかりました」


C3PO塗装の777
大型機乗るのは久しぶり


NH986便の羽田到着時刻は8時15分。
NH223便フランクフルト行きは9時40分出発予定。30分前から搭乗開始のため9時10分にはゲートに着いていたい。
機内預けの荷物は伊丹で預かってもらい、そのままフランクフルトまで運んでくれるので羽田でピックアップしなくて良いが、移動、出国審査があるため以外に時間がない。
羽田には定刻着。羽田空港も4年ぶり。
ANA国内線は第2ターミナル変わらず、国際線ターミナルは第3ターミナルと名称変更となっている。
連絡バスで第3ターミナルに向かい、出国審査も今は機械にパスポートを読み込ませ顔パスなのでスムーズに出国。
搭乗ゲートに着いたのは9時過ぎ。
ラウンジで朝食を取る時間はない。
今回のシートは32Hという後方である。
数年前まではSFC会員というだけでプレミアムエコノミーに乗れたが、それも廃止されエコノミーでもLCCみたいに条件の良い座席は別途座席料がかかるようになった。
優先搭乗、ラウンジの使用、機内預け荷物の優先ピックアップと充分だが、せめてエコノミークラスぐらいは追加料金無しで指定させてほしい。
いつももっと前を指定するが、最後尾に近いところにしたのは指定料がかからなかったこととフランクフルトが目的地のため乗り継ぎがないことが理由である。
フランクフルトの入国・乗り継ぎ審査はいつも長蛇の列だし、前に座っていても条件は同じである。
離陸が20分程遅れるアナウンス。
フランクフルトのK君に到着が遅れる可能性があるとメッセージを送る。


フランクフルト便は787


今までヨーロッパ便は日本発は昼頃から深夜だったが、午前の早い時間になったのは2022年2月に勃発したウクライナとロシアの紛争のため最短距離のロシア上空を飛ぶことができなくなり、北極上空を迂回することになり従来よりも3時間程余分に時間がかかるようになったからである。
1990年以前にヨーロッパに行った方はご存じだが、当時冷戦の最中で日本とヨーロッパを結ぶ国際線は一旦アラスカ(アメリカ)のアンカレッジに飛び、そこから北極上空を飛びヨーロッパに向かったのである。
通称アンカレッジ経由、アンカレッジ空港の5ドルのウドンを懐かしく思い出す。
当時で17時間かかっていた。
それ以外に東南アジアや西アジアを経由する南回り便があった。こちらは安かったが乗り継ぎを含めて20時間以上がかかった。
ソ連が崩壊しロシア経由になり12時間に縮まった。
紛争のため昔に逆戻りである。
さて搭乗。
ガラガラと思っていたが満席。
6月中旬なのに満席とは。
20分遅れで離陸。
今まであれば日本列島を横断し日本海に出て中国大陸に向かうのだが、日本列島に沿って北上していく。
アリューシャン列島を右手に見て北極海へ。
フライトマップを見ているとアラスカにアンカレッジの表示が「アンカレッジか懐かしい」と呟いていた。
両側の若い人達は「このオッサン何しゃべっているんだ?」と思ったかもしれない。
当時の747と違い787は無給油で飛べるのでアンカレッジへの着陸はない。
北極上空を飛びヨーロッパへ。

16時間かかって17時30分フランクフルト到着。
日本時間は午前0時30分。
流石に疲れた。
入国審査を終えるとK君が迎えに来てくれていた。
29年ぶりのドイツ
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