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ルーヴルと草間彌生
ルーヴル美術館の前を通ったので寄ってみる。
ただいま13時。
私の予約時間は16時30分のためまだ先である。
透明ピラミッドは覚えているが、こんなに広かったか?
面白いのはピラミッドをつまんだカットを撮影するためいくつもの台座が設置されている。









そこを抜けると大きな看板が設置されている。
何の看板かと思えば、ルーヴル美術館とチュイルリー公園との間に新たに凱旋門を作る案内である。
3つめの凱旋門?
いったんルーヴルを離れ東へ向かう。
メトロに乗らず歩く。
しばらく歩くと左手に彫像が見えた。
「なんだこれは!」
見上げると草間彌生氏の彫像、水玉だらけの建物はルイ・ヴィトン本社。
そういえば春先、ルイ・ヴィトン本社のビルの屋上からのぞき込む草間彌生氏の巨大人形の写真が流れていた。
ルイ・ヴィトンのバッグデザインに草間彌生氏デザインした記念ということであった。
今、私の目の前にあるのは第2弾か。
ヴィトン本社水玉だらけだよw
面白いなぁ。
ファッションのトップブランドのルイ・ヴィトン本社をここまで遊ぶとは、さすがである。
もう一つ、草間彌生氏は日本より海外のほうが評価が高いのではないか。
20年以上前から海外で草間彌生氏の作品を見ることが多かった。
国内では直島のカボチャなどが有名だが、水玉おばさんというイメージか。
海外では現代美術の第一人者として認められている。
この考えはスペインでも証明された。

この光景にいきなり出会うと一瞬目を疑うw




その先にはUNIQLOパリ店。
特別モチーフはドラゴンボール。
ファストファッション店というよりブランドショップに見える。





これも素敵だ
16時過ぎルーヴル美術館に戻る。
16時30分の入場は本日最後である。
お昼より朝一かラストのほうが、まだゆっくり見ることができるかなと思いこの時間にした。
16時30分組の列に並び、数分前には入場。



相当な数の入場者がいるはずだが、広いため人の多さは感じられない。
写真をみていただくとわかるが、今さら説明する必要のない美術品が展示されている。





ハンムラビ法典


翼のついた雄牛

ミロのヴィーナス



ニケの翼




その中で一つ気になったのが「モナ・リザ」。
1年ぐらい前だろうか、環境保護団体のメンバーがモナ・リザに塗料を投げつけた。
このテキストを書いている今も(2023年9月)ベルリンのブランデンブルグ門に塗料をかけたり、フランスの東部の街の水路に蛍光色の塗料を流すなどヨーロッパ各地で騒動を起こしている。
モナ・リザが展示されている部屋は列ができて一番奥にそれは展示されている。
横には警備員が配置されており。
ラインが設置され、それ以上近づけないようになっている。
1人30秒もないだろう。
ゆっくり見る時間もないw
流れ作業のように人が動いている。
20年前は他の作品と同様、普通に展示されていた。ただガラスケースで保護されていたが、これほど仰々しいことはなかった。
鑑賞というより記号の消化である。



子どもたちとっては退屈なだけw


それ以外はゆっくり見ることができる。
何点かネームプレートだけあり作品がないスペースがある。
キュレーターに尋ねると「日本に行っているよw」
そう京都で「ルーヴル美術館展」を開催中である。
あと一つ、見たいのがフェルメールの「レースを編む女」である。
展示してるはずのフロアに行ってみたが見当たらない。
キュレーターに尋ねると「ノン」の返事。
日本には行っていないはず。
行っていれば大々的に宣伝している。
残念ながら諦めるしかない。
これほど有名な作品であればアナウンスがあっても不思議ではないのだが。

聖母子と美しき洗礼者聖ヨハネ
ラファエロ


ナポレオン一世戴冠式


18時前、閉館のアナウンス。
よく「ルーヴルの展示作品をすべて見るには3日あっても足らない」と言われるが、収蔵作品数からすればその通りであるが、個人的にはそうではないだろうと思う。
絵画、彫刻、それを全て関心のある人はごく限られている。
3日間通い続ける人もいるかもしれないが、人によって好みも違う。
モナ・リザでもミロのビーナス、民衆を導く自由の女神等、有名な作品を音声ガイド解説で鑑賞する人がほとんどである。
流石に1時間半の滞在は短いと思ったが、私のペースと好みでは3時間あれば充分である。1日は遠慮しておきたいw


2駅ほど歩きシャルトレット駅の昨日行ったカフェに向かう。
夕食もカフェメシで。
さてメトロ、SNCF、トラムと乗り継いでホテルに戻る。
あぁ、面倒くさいw






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