蒼い空と碧の海


港には新田荘の主人が迎えに来てくれた。
「こんにちは。5月以来ですね。お世話になります」
「タイミングがよかった。先月だと石垣もここもコロナ警戒で神経質になっていたので動けないところだった」
今日も明日も宿泊客は私一人だけとのこと。
部屋に荷物を置き、西桟橋へ。
良い天気だ。





































宿からまっすぐ西へ、お気に入りの林のトンネルを抜けて桟橋へ。
観光客もパラパラである。
そして海沿いを歩きコンドイビーチへ。
その後、1件仕事をこなし、約束を果たしたことに安堵した。
ペナルティはないとはいえ、依頼されてから3ヶ月以上心に引っかかって件である。
もう1件は明日である。
あとは何もしない。
竹富島に来ると何もしない時間がとても大事である。















































































夕方、保育園から戻ってきた宿の3歳のお嬢さんと遊ぶ。
石垣島行き最終便が出ると島の風景が変わる。
翌朝の朝の便が観光客を運んでくるまでが一番好きな時間である。











































夕食後、夕景を撮り、日没後、桟橋で夜空を撮る。
いつも夕景は撮るが、星空を撮るのは初めてである。
昨日と同様、付け焼き刃ではなかなか上手く撮れない。

















































夜、お母さんと泡盛の飲みながら話をする。
静寂と闇が島を包む。


島の時間

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