今日もフィレンツェは快晴


10時、ホテルをチェックアウト。
ローマ行きの列車は15時13分発。







荷物を預けてメディチ・リッカルディ宮へ。。
メディチ家も少々食傷ぎみであるが、並ばずに入れるところはおのずと限られてくる。
先にも書いたようにドゥオーモなどは1日券を購入し、そしてどこも並ばなくてはならない。
出発の時間が決まっているため、並んでいるうちに時間切れになりかねない。
ミケランジェロの丘とウィフィツィ美術館の2つの目的をかなえたのでさほど執着するつもりはない。
郊外のシエナに行きたかったが日程の関係で諦めた。







1階の吹き抜けは一昨日も歩いている。
入場券を購入して入り口を探していると、地下の遺跡展示室や企画展の部屋に行ってしまいウロウロするはめになってしまった。
やっとメインの会場に入場できた。
当時の当主の肖像画や家具など高価で貴重なものであることは理解できるが、正直、少々飽きてきたのも事実である。
一通り見て、次はどこへ行くかと妻と相談。



































































妻が「歩き方」を見て「ここがよさそう」と選んだのがサント・スピリット教会。
川を渡って反対側である。
ベッキオ橋を渡り、しばらく歩くと教会に着いた。
中心部から少し離れていることもあり観光客は少ない。


























教会に入ると左手に有料スペースがある。
4ユーロ寄付すると入場することができる。
ゲートをくぐると別室があり、そこにはミケランジェロの木造の「十字架像」とオルカーニヤの「最後の晩餐」が安置されていた。
ここは撮影禁止である。
キリスト像は造形が美しく、また木造であるので枯れた感じで魅入ってしまう。
ミケランジェロは天才だと改めて思う。
これを見るために寄付をしてよかった。
この部屋の奥に進むと中庭に出ることができる。













































青い空と緑の庭そしてフレスコ画も見ごたえがある。
ベンチで休憩し教会を出た。
来てよかった。






































中心部に戻り遅めの昼食。



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