ミケランジェロの丘


午後遅い時間、ミケランジェロ広場を目指す。
途中、急な階段を上らなければならないことは妻には黙っていた。
言うと、絶対文句を言うし。


中心部を抜け、グラツィエ橋を渡ろうとしたところ、多くの人が川面を見ている、何があるのだろうと思いのぞき込むと1羽の鷺が。
それだけなのに、皆動こうとしない。
そちらのほうが不思議な光景だ。















この1羽の詐欺で・・・いや鷺で大騒ぎ












橋を渡り、左へ。
ミケランジェロ広場の矢印に従って歩いて行くと、階段が。
妻が「こんなの聞いていない」と文句を言うが、なだめすかして階段を上りきると広場が。
ここがミケランジェロ広場。
フィレンツェ市街を一望できる場所である。



















ガイドブックなどフィレンツェの紹介ではほぼ使われている写真は、ここから撮っている。
今日は空気が澄んでいて遠くまでよく見える。
しばらくすると妻が「しんどかったけど、来て良かった」としみじみと言った。































そりゃそうでしょう。これだけの風景を一望できる場所などそうそうないのだから。



























昔行ったレストラン

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