伊丹からペナンへ


ベトナムから帰国して3日後、シンガポール経由でペナンに向かう。
「平成最後の夏」の項でも記したように今回は1人ではなく、結婚30周年記念で妻と2人である。
ペナンは今年1月に行き、その時もE&Oホテルに泊まっているので新鮮味はないが、1人ではなく2人なので旅のスタイルは変わるし、勝手もわかっているので変な気を使わなくてすむ。
それとシンガポールに1泊、シンガポールは毎年トランジットで立ち寄るが、泊まるのは10年ぶりぐらいであろうか。

フライトは往復ビジネスクラスとはいかないが、羽田-シンガポール、往路はプレミアムエコノミー、復路はアップグレードしてビジネスクラスとした。
エコノミーなら往復で10万円程度だが、これだと20万円である。他に特別なこともしないので良いだろう。














伊丹発羽田行ANA16便は、定刻8時に出発し、9時10分に羽田到着、バスで国際線へ。
11時5分シンガポール行NH841に搭乗する。
その機内で、CAさんに「結婚30周年の記念旅行なので写真を撮ってもらえませんか」と珍しくお願いした。
普段、飛行機に乗ってCAさんにフライトログや記念撮影をお願いすることはないが、今回だけは特別である。
CAさんは「もちろんいいですよ」と笑顔で応えてくれ、渡したコンデジで撮ってもらった。



シンガポール便にしては珍しく沖止め













左下に注目

プレミアムエコノミーは先週のベトナム航空でも乗ったが、シート幅も、前席とのピッチも広いのでとても楽である。
食事はエコノミーと同じだが、ビジネスクラスと同じ飲み物やデザートがサービスされる。







着陸1時間前、CAさん2人が私たちのところにきて、「おめでとうございます」と言ってカードと記念品を渡してくれた。
妻も私も驚き、そして嬉しくなった。
お気遣いいただきありがとうございました。

NH814便は17時40分にシンガポール・チャンギ空港に到着。
シルクエアー354便19時発ペナン行に乗り継ぎ、20時過ぎペナン国際空港に到着。
空港からタクシーで約30分、E&Oホテルに到着。













6時に自宅を出て、現地21時到着、時差1時間なので14時間かかった。
それでも空港ラウンジで休み、飛行機の座席も広いと楽である。
飛行機が苦手な妻も「これなら大丈夫」と言っていた。













E&Oホテル。
東南アジア植民地時代の名残のクラシックホテルである。
1月にここに泊まり、数日前、サイゴンのマジェスティックに泊まっていたためさほど驚くことはなかったが、妻はクラシックホテルに泊まるのは久しぶりなので、とても喜んでいる。
今回は新館1120号室、1月は1222号室だったので1階下である。







チェックインして荷物を片付けると小腹が空いたので、近くのフードコートで夜食をとり、本日は終了。


E&Oホテルで朝食を

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