breakfast in Can Tho


朝食を取りに2階のレストランへ。
昨日は水上マーケットツアーに行ったため、ここは利用していない。
エレベーターを降りると、賑やかである。
レストランに入ると満席、それも料理の争奪戦になっている。
テーブルごとに山盛りの料理の皿が並んでいる。
「昨日の宴会の客か!?」
中国人の団体である。
かろうじて隅のテーブルの1席が空いていたのでハンカチを置いて、食べられる料理を取りに行く。
席に戻ると、そこに座って食べている客がいる。
「私の席だ!」と席を立たせる。
食べ終わった客はおしゃべりで動かない。
私より後にきた客は席がない。
立って食べている客もいる。
中央のテーブルに料理が出てくるたびに次から次へとなくなっていく。
ウェイトレスもウェイターも殺気だっている。
呆れてしまい、食べ終わるとそそくさとレストランを出た。

























朝の町歩きをして1時間後、もう空いているだろうと、コーヒーを飲みにレストランにいったが、まだ同じ客がテーブルを占領して満席である。
60席以上あるのにまったく空かないとは、お手上げである。
10時チェックアウト。
タクシーを呼んでもらいバスターミナルへ。



















11時発のサイゴン行きバス。
往路と同じ寝台バスである。
復路は休憩なしのため2時間半でサイゴンに到着。
ミエンタイ・バスターミナルでもなくミエンドン・バスターミナルのほうか?
こちらも市内中心部から離れているターミナルである。

案の定、バスを降りるとタクシーの客引きが寄ってくる。
「どこまで?」
「ホテル・マジェスティック」と伝えると、スマートフォンに入力した。
そして画面を見せてきた。
「この車は大型だから456,000D(=2,200円)だ」とモニターに小型と大型の料金が表示されている。(ちなみに空港から市内までのプリベイドタクシーでもこの半額である)
一瞬、「高い!」と思ったが、google mapで現在位置を調べてみても市内までかなり離れている。
ボルなら端数なんてないはずだ。
他に手段がないため「OK」と言って荷物をトランクに積み込んだ。
約30分でホテル・マジェスティックに到着。
端数までそろえて払ったら「Thank you!」と言って荷物を降ろし、行ってしまった。
ボラれたのか、ボラれていないのかよくわからない。


ホテル・マジェスティックにて


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